
大阪水曜ほっと集談会一世です。
40歳まで納豆が食べられなかった私です。
それが急に食べれるようになり、今も好きです。
稀にそのようなこともありますが、最初に嫌いだと感じたものは最後まで嫌いなことも多くあります。
今日は食べ物の話ではなく人間関係の話を投稿させていただきます。
昨日かなりプレッシャーのかかる仕事が何とか終わり本日は抜け殻のような気分です。
何とか多くの協力を得て事なきを得ましたが、中には横を向く社員もいます。
はらわたが煮えくり返る思いでしたが、仕事の目的を優先させました。
ところで先日NHKの番組でお笑いタレントの青木さやかさんが、自身のお母様との関係について赤裸々に語っておられました。
優れた教育者であられた、お母様のことが嫌いであるという感情を持ち続けお母様がなくなる直前に心が氷解したそうです。
この告白は人気芸人さんゆえの葛藤が、かなりあったと思いますが、素晴らしいと思いました。
男女を問わず神経質症状の苦しみの背後に親子関係や夫婦の問題が隠れていることがあります。
これを克服することは用意ではありませんね。
嫌いな人間を好きにはなれないとそのままの感情を受け入れた時、何かが変化するような気がしています。
他人事のように投稿している私も、二人の娘のトリセツにかなり苦しんで、森田の学びもあり最近ようやく変化がありました。
いづれにしても親子関係ほど身近でありながら難しい問題はないと感じている一世です。
最後に森田博士の門弟、水谷啓二先生の言葉を記します。
※自分で自分を善人と思っている人ほど、厄介な存在はない。
自分を善人と思っているから、人の尊敬や感謝を要求する。
それが与えられないと、腹を立て相手を避難したりする。
また、自分を善人と思っているから、一段高いところから人を見下し、人の悪を裁こうとする。
2023・2・24一世
※あるがままに生きる。
※水谷啓二氏著
※白揚社