国際武道空手道 白心塾 (愛知県名古屋市西区)

国際武道空手道 GLOBAL BUDO KARATE  AITI NAGOYA

照千一隅 白心塾 名古屋市西区・北区・北名古屋市・岩倉市・小牧市・清須市・豊山・春日井市近郊の空手道場

自分自身の今出来る事を一生懸命に取り組む。

空手道を志す・・その心

2012年05月26日 | 空手稽古日誌
空手の技で得意な部分を延ばす・・・これは基本的に一番大切。

苦手を克服・・・最低レベルの事は必要です。

自分の空手スタイルの確立。

動きが軽やかで出入りが上手いフットワーカーなのか、力の強い重視のパワースタイルなのか、カウンターを上手く取る業師なのか・・・・色々な空手のスタイルがあります。

基本は同じであっても得意とする空手スタイルは皆違ってきて良いと思います。

たとえば黒帯になったとしても柔軟性がなくて身体が硬いから回し蹴りが腰の位置にしか届きませんでは、何とも恥ずかしい事なので最低限自分の顎の位置までは蹴りが出せるようになれなくてはいけない思っています。

苦手も克服して、やっぱり人に見せられる格好の良さも必要です!!

特に上級帯の人はしっかりと自覚すべきと思います。

たとえばあ、なたは力量が青帯レベルに落ちているのに平気な顔で茶帯を締める事が出来るのですか?

空手の技術だけでなく心も含め何があっても常に茶帯を締めるなら、その力量は継続しなければ、その帯を締める資格はありません。

平気で締めれれるなら考える力も無いし意味も解らなければ終わっているのではないでしょうか?

私自身が黒帯を初めて取得した時から、常に覚悟を決めて帯を締めています。

黒帯を当たり前と思って締めた事は一度もありません。

昇級する人達にしっかりとした思いで昇級審査を受け、しっかりとその帯の色の価値を下げない稽古と心構えをもって頂きたいと思います。

昔所属していた流派の黒帯の先輩であまり稽古に来ていない人が2名いて、1人はこの先輩は本当に黒帯なのか????と思うくらい下手で、よく黒帯を堂々と締めれるなと思っていました。

もう一人の先輩は技の切れは鋭くさすが黒帯といった感じでした。(この先輩は本当に格好良かった)

私が思うに、前者は自分での稽古は全くしてなく、黒帯を所得した事だけに満足して、そこを頂点にドンドン実力が落ちていったと思います。

後者の先輩は仕事に忙しくも自主稽古を欠かさずに精進を重ねる、黒帯から空手道は始まるを実戦している本当の空手家と思います。

私は後者の先輩を見習いたいし、白心塾の門下生にも、そうであってほしいと思います。

気に入らないと顔に出ちゃいます・・・

空手道場は仲良しクラブではありません。

言い訳は必要なし、態度で示せ!実戦あるのみ!!

押忍




コメント
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