空手を稽古する意義

昨今モンスターペアレント的の方達も多いようですが、さすがに空手を習わせようとする我が白心塾の門下生の親御さんで変なクレームを付けて来る方は今だかつて存在していません。

基本的に稽古に関しては結構厳しくしています。

空手の稽古は我慢が多いですが、その我慢がいかに重要かが、いつしか笑って話せる時が必ず来ます。

団体稽古の良さは、1人で無理な事でも皆と同じならやれてしまうところです。

隣の人が頑張っていれば自分は意地でももっと早く強くやってやろうと思うから（思える人は）上達するわけです。

沢山の同じ思いの中だと苦しいのも何故か笑えます。

そして不思議な事に何とかこなせます。

熱中症は困りますが、倒れるまで稽古（体力的にですが・・）しろなんて事も言っています。

大人も子供もせっかく縁合って白心塾に空手を習いに来ているのですから、将来空手を習っていた事を良かったと思ってもらえるような指導で厳しくしています。

空手の稽古は我慢が多い、でも我慢が精神的にどれだけ重要な事かを、いつか笑える時が来ます。

爽やかにやりたいなら空手でなくてもっと違う事を習ったら良いし、私自信が厳しい道場で空手を習ってきて良かったと思いますので、同じ感じを皆に感じさせてあげたいと思うので結構厳しくなります。

何事も余力を残せば簡単にあしらえる事も、ギリギリでは後悔する事態にもなりかねません。

倒れそうなくらい熱い日の稽古も子供達はしっかりとこなしていますので、何もやっていない子供達と比べてみ体力はあるのではないでしょうか・・・

夏休みで大人の時間までしっかっりと稽古をする子もいます。

この気持ちが素晴らしいと思いますね。

きっと将来に役に立つ事が必ずあると思います。

大人は普段は仕事していますので中々時間は無理やり作らないと白心塾のような公共の施設を借りて時間制限のある中の空手の稽古は難しいと思いますが、時間があるからでなく時間を作っての稽古に又意味もあるし集中も出来る事でしょう。

同じ空手の稽古というも道を歩む同士は気が合いやすく結束も固くなります。

一部の方を除いての話ですが・・・・

そして指導がぶれていては同じ道を進みにくいので基本方針や稽古内容は三浦師範の空手を軸にしていますので絶対にぶれさせません。

昨日も一般女性の体験がありましたが、ストレスの多い大人こそ空手の稽古に来て欲しいです。

大人は上手い下手でなく子供達に一生懸命を見せれる人生の先輩としての見本になって下さい。

見本になれない大人？見本にしてほしくない大人は要りません。

大人になってからの仲間はとても貴重ですよ・・・とっても！！

押忍