浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

優勝争い?

2005年09月19日 | スポーツ

昨日は久しぶりにサンフレッチェの試合をテレビ観戦しました。対戦相手は浦和レッズ。開幕前は優勝候補として挙げられ、そのレギュラーの殆どが年代別代表やフル代表に選ばれているチームです。そして全体的に若い。

これはサンフレッチェとよく似た特徴だとは思います。サンフレッチェも年代別代表が多く、若い。ただ、違うのは、全国的な知名度やメディアへの露出面で圧倒的に負けている。(笑)

ともあれ、この対戦で勝利した方が3位に上がるという注目の一戦でもあったのです。

結果から書くと、4対3で浦和レッズが勝ちました。浦和のサポーターは沢山点を取って勝つ浦和らしい戦い方に満足したことでしょう。サンフレサポーターもこんなに得点が入る試合はなかなか見られないので楽しんだ人も多かったのではないでしょうか。

しかしねぇ、堅守と言われても2試合で8失点じゃあねぇ。センターバックの二人のバランスの悪いことったら無いね。ジニーニョは確かに素晴らしい選手だけど、それは小村が彼の良さを引き出してあげている部分が大きいのではないのでしょうか。西河とでは相性が悪かったね。サイドバックも服部は守る位置が低すぎて、結局ボランチの森崎和がゴール前まで戻らなくちゃいけなかったからね。あのオウンゴールだって服部のサイドからだから・・・。下田もクロスボールに対する判断が悪かったし・・・。

う~ん、どうも批判的だ。これはいけない。

寿人は素晴らしかった。特に三点目のニアサイドへの走りこみは素晴らしい。開幕戦で彼に魅せられて応援してきたけど、結果も出してくれて嬉しいぞ。後半に実現した寿人・前田・茂木の攻撃陣には可能性を感じました。惜しむらくはトップ下に森崎和を上げてほしかった。そうすれば多彩な攻撃も可能だったはず。

優勝争いをする今年の目標は、それに近いものとして夢を与えてくれました。ただ、1・2位と勝ち点が離れての状況では優勝争いとは言えないでしょう。つい来年のことを考えてしまう僕がいます。

残りの試合、1回くらいはグランドに足を運べるでしょうか・・・。