サッカーの大会で、ナイキプレミアカップ(マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ)という大会があります。これはU-14(14歳以下)の大会なのですが、世界大会まである大きな大会となっています。(開催年の1月1日現在で、13歳以下であることが出場条件になりますので、中学1年生が中心の大会になります。あとは中学2年生の早生まれ、或いは小学6年生が参加資格があります。)
広島県では各地域で、このナイキプレミアカップの地区予選が行なわれています。福山地区では既に予選が終わっていますし、広島地区では2月19日から予選が行なわれます。僕たちが所属する尾三地区でも今日から予選が行なわれています。広島県の場合、前年の決勝戦に残ったチームが所属する地域は、翌年に県大会出場枠が1枠増える方式をとっているため、僕たちの地区も2チームが県大会に出場することが出来ます。
正式には明日の決勝戦が終わってから、県大会出場チームが決定するのですが、僕たちのチームも明日の決勝戦(2チーム)に残ることが出来たので、3月4・5日に行なわれる広島県大会に出場することが決まりました。県内で8チームしか出場できない県大会ですから、喜ばしいことだと思います。
少子化・過疎化により、僕たちの住む地域(島嶼部)では選手の人数も少なくなり、なかなかチームが存続できなくなっています。そんな中で少しずつ結果を残すことは、今後の子どもたちに道を開くことでもあります。サッカーをしたい子どもたちのためにも、この結果は大きなことだと感じています。