浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

面積の単位

2006年07月31日 | 日常

よく広さや大きさを表す単位として、平方メートルやヘクタールなんて使います。でも1ヘクタール(1辺が100メートル正方形の面積です)と言われても、具体的なイメージとして広さを想像できる人は少ないと思います。或いは日本式に”(畳2畳分)”や”町”と言われても、若い世代の人にはどれ程の広さか分からないでしょう。

でも、僕がそれ以上に想像できない面積の単位があります。それは、よくニュースなどで表現される”東京ドーム何個分”というモノです。「この畑は東京ドーム5個分あるんですよ」と言われても、全く想像できないんですけど・・・。言っているアナウンサーは東京ドームがどれ程の広さなのか、分かっているんでしょうか?(因みに東京ドームは面積は、建築面積が46,755平方メートルで、グラウンドのみの面積は13,000平方メートル。容積は、124万立方メートルだそうです。)

これには例えば、「広島市民球場8個分」とか、「琵琶湖2個分」などの地方特有の表現があるのでしょうが、それさえも大きさをイメージさせてくれません。まあ、とにかく広くて大きいよと言っているだけなんでしょうけどね。

いずれは、ヘクタールや坪と同じように、東京ドームも公式な面積を測る単位として認定されることでしょう。