浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

運動会

2006年09月24日 | こども

息子の運動会に出掛けました。小学生になって初めての運動会で緊張しているのかと思いきや、実に堂々とした姿を見せてくれました。

僕が在籍していた頃に比べると児童数は半分以下になっていますが、一人ひとりの頑張っている姿を見ると、当時と同じような活気を感じました。

以前、教育関係のニュースで、徒競争に順番をつけるのは優劣をつけることだから止めましたという話をしていましたが、息子の学校ではちゃんと順番をつけていました。

僕はそれで良いのではないかと思います。1番になった子は喜べば良いし、そうでない子も次に1番を目指してみるのも良いと思います。それに徒競争だけが人間の優劣をつけるわけでなく、勉強や歌や運動や人との関わり方とか、色々な場面でその子どもの特徴は出てくるとも考えます。そもそも人間の優劣とは何でしょうか?

しかし、今回の運動会に行って、一番楽しかったことは息子と一緒に食べたお弁当の時間でした。僕が小学生だった頃の指定席である体育館の裏にお弁当を広げ、家族みんなで食べました。昔の僕にとって、この時が運動会の楽しさを教えてくれた時間だったような気がします。

来年も運動会で一緒にお弁当を食べるのが楽しみです。