息子は小学生になり、地元のサッカーチーム(スポーツ少年団)に入団して頑張って練習しています。元々は僕がサッカーの指導をしているので、その姿を見て、「サッカーをしたら一緒に遊んでもらえる」と思ったのかもしれませんが、今では僕がいないときでもサッカーの練習をしたりしているので、楽しさを感じているのかもしれません。
そんな息子が、ずっと言っていた言葉が「早く試合がしたい」でした。毎回の練習で、紅白戦のようなものはあるのですが、ユニホームを着て、知らない相手と試合をしたいと願っていたのです。
保育所のときに6歳以下の大会に出たことがあり、その時の楽しい思い出があるため、同じような試合を想像しているみたいです。(あの時はJリーグの試合でも使う芝のスタジアムで、本当に素晴らしい環境でしたが・・・・)
そして、今回やっと念願かなって、試合がありました。
まだ自分の思い通りにボールを止めることも蹴ることも運ぶことも出来ませんが、それでも一生懸命にボールを追いかけ、考えて動いていました。そして何より楽しいそうにプレーしていました。
この写真のあと、相手と交錯して見事にこけるのですが、泣かずにすぐに立ち上がってボールを追いかける姿を見て、込み上げてくるものがありました。
「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」とは誰が言った言葉でしょう。今確かに、彼は成長していっています。