JR「北斗星」の最後の姿を見るために今朝の上野駅に人があふれたそうだ。
そして「ありがとう!」と書いた紙をもって写真を撮って涙ぐむ人までいた。
こんなに多くの人がこの列車にそんなに思い入れがあるのだろうか。
乗ったこともない人まで「最後のブルートレイン」ということで押しかけているらしい。
わたしは比較的珍しい列車には乗りたいほうだけれど、「撮り鉄」ではないので乗ったこと
もない列車に最後だからといって会いに行く気持ちは理解できない。
子供のころから何かに熱を上げることができない、端的に言えばつまらない性格だ。
冷めているというのは短所であろう。歌手や俳優を追っかけて韓国まで行ったりする
情熱的な女性がむしろうらやましい気もする。
まあ、性格だからしょうがないや。