今日の朝刊に載った青森のOさんの川柳である。
全く。その通り。呆れる。
今は知らないけれど以前は国家公務員を目指す若者に
取って経産省は財務省に次いで人気のある官庁だった。
どうしてこのようにいろいろな問題が起きるのだろう。
ちょっと前は財務省だった。
朝刊の同じページに「迷走する東芝 東芝株主総会
経営側の完敗」の記事と「官僚詐取容疑 高まる不信」
が載っていた。
先年は財務省にいろいろな問題が起こった。
今年、学生の国家公務員試験を受験した数が減少した
というニュースも流れた。
家賃支援給付金を詐取した若いキャリア官僚たちは
550万円で役人としての地位を失うような愚かなことを
したわけだが、そのようなリスクを冒すほどの金額だ
とは思われない。
ほかに企みがあったのか、将来に希望が持てなくて
覚悟の上の犯罪だったのか。
経産相は「あるまじき行為」と謝罪したが、こんなことが
頻発すれば信用はなくなり、実際に困っているのになかなか
給付されない業者は怒り心頭だろう。
もちろんこういうお役人ばかりではないと信じたい。