NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

元気な仔猫の見分け方

2010年06月01日 08時27分12秒 | Weblog
お気に入りの柄があるでしょう
元気で免疫力の強い仔猫を選ぶのであれば1ヶ月半くらいまで母乳を飲んでいた仔猫が一番
飼い猫が仔猫を産んで離乳した時点で捨てられた・・・・
これが飼う仔猫としては一番の免疫力があります
母乳には叶いません

去年の3匹のミルク・ヤヤ・ナナは生後15日くらいからミルクでした
まして母親から貰うはずの免疫力もなく眼も眼やにで潰れていました
こんな仔猫は将来健康に飼うのはとても難しい
思っていた通りに何度も病院通い、小さな身体に注射
こんな仔猫から抗生物質漬けなのです
当団体ではこの3匹は里子には不向きと考えていました
こんな生い立ちを隠して譲渡するなんて出来ません
かなりしっかりと健康管理をしていかないとたかが猫風邪発症であっても死に至ります
ましてFIPキャリアです
ミルク君は6ヶ月の短い命で天国へ
ヤヤは不幸にも宅配便に乗ってしまい現在捕獲中
ナナはこちらの条件付きで預けました

このナナ
単身者留守番のお宅ではやはりストレスがあったようです
FIPは運動不足とストレスが大敵
今のナナは毎日、楽しそうに走り回って可愛い声で私を呼ぶ
仔猫時代一緒に育った1匹茶トラがいます
いつの間にか2匹は思い出したのかいつも一緒に重なり合って寝ています
息子「ナナはあんな楽しそうにしている、返さないでくれ」
私「ほんとだね~、最初から里子に出すつもりではなかったのだから」
息子「オッドアイのナナは欲しい人が居るだろうけど嫌だ」
決心!!
この兄妹の度重なる不幸にナナまでが不幸になってしまっては・・・・・・
ナナの為にやはり戻すのは止めよう!!シェルター猫として残す事に!!