NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ふくちゃんに次ぐ何とも哀れな捨て猫

2010年06月06日 14時51分43秒 | Weblog
首輪をしています
とても高価な首輪です
大切に飼われていたことが想像できます
しかし・・・・・飼い主さんに何かが起ったのでしょう
捨てられてかなり時が経過しているようです、ボロボロ状態
とても人慣れしているので逃げたとは考え難い
もしこの首輪に心当たりがある方でも見つかれば・・・・
練馬区関町南4丁目近辺での保護です
すでにエイズ発症しています
年齢も10歳以上ではないかと思われるほど歯がダメになっています
エイズ独特の甘い臭いが漂います

以前、奈良橋シェルター前の駐車場にエイズを発症して捨てられたキジトラがいました
この猫にも何かが飼い主さんに起こったのでしょう
抱っこが大好きなキジトラでした
蚤・シラミがいっぱいでボロボロ状態
おまけに同じ時期、1歳で白血病を発症している猫もいました
ケージ内に入れることが嫌いな私は部屋を分けても私が出入りをします
毎日、毎日オスパンの消毒液、自分の手もボロボロ状態で部屋中を掃除
全歯を抜いたりステロイド治療で何とか4年幸せな生活を送らせることが出来ました
しかし・・・・・とても辛い最後を迎えたのです
ある日突然、ステロイドが効かなくなるのです
本当に突然なのです
辛い日々を送るのであれば早く楽に・・・・との獣医さんの助言の元での決心
安楽死!!
食べられないのに『まだ死にたくない!!』と訴えている顔をしていました
私の手で天国に送らなければいけないほど辛い最後はありません

すでに白血病の猫は天国に召されていました
最後は苦しさで1m以上も飛び上がって息絶えたのです
そんな辛さから癒えないでいる私に安楽死の試練
治療の限界がある病気との戦い、もう味わいたくない

もう味わいたくない
しかし、去年の白血病はっちゃんの白血病とFIP発症との戦い
そしてまた来ました、エイズ発症猫です
この活動をしている限り、終わりが無いんだ~!!
エウちゃんと保護主さんが名付けました
『笑喜(エウ)』・・・・いつまでも笑って嬉しい思いをして欲しい
そんな願いだそうです
私も同感!!またエウちゃんと頑張ろう~!!