NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ハーちゃんの死

2018年10月10日 14時49分01秒 | Weblog
10/10 さいたま市 オオクラ様 提供品

初めまして!!

飼い猫が不妊手術した事で

子猫用フードがいらなくなりました

との事で送って頂きました

少しですが無駄にしないで

送料が掛るのに送って頂いた事に

心より感謝致します

大切にその子を可愛がって

最期までよろしくお願い致します

ありがとうございます





ハーちゃん

ありがとう~ありがとう~!!

やっと楽になったね



3日間、ほとんど傍に居ました

外に出たいと鳴いていたのは昨日まで

昨日の夜から私を呼んでくれました



今朝も大声で呼んでくれました

それからずっと一緒

頭を撫でたり

顎を撫でたり

水を飲ませて上げたり



亡くなる30分前です



時折、シリンジで水を飲ませてましたが

亡くなる寸前まで自分でも飲んでいました

最期に飲んだ水が引き金となって

咳込みあっけなく



あまりにあっけなく、苦しみもほとんど無く

何時、息を引き取ったのか

解らないくらいに静かに逝きました



今までの看取りで一番静かで

一番楽で一番穏やかな最期



自然の寿命の腎不全での

最期だったのでしょう

最期は水を口元に持って行くと

ほんとに良く飲みました



ずっとずっと傍にいて本当に良かった

最後に見付けられたのも

ハーちゃんとの縁だったのでしょう



元気だった頃のハーちゃん

3年前



2年前に酷い傷を頬に

半年も掛りました

化膿して抗生物質を飲ませて

化膿は免れたものの

傷口がどうしても治らない



猫用病院で処方されたドルバロン

半年も何本も塗り続けました

それでも良くならない



他の病院で教えて頂きました

人間用のアクロマイシン塗り薬

その病院で頂いた塗り薬で

あっという間に傷口が乾燥して

1週間後には綺麗に完治



あんなに苦労して嫌がるのを

塗ったのに何にもならなかった

それからは病院にアクロマイシン塗り薬を

注文するようになりました



その傷口の毛は生えて来なかったけど

原因は解りません

もしかしてリンパ腫が出来て居て

自壊したのかもしれません



それともダニが付いて

自分で頬を傷つけて

化膿したのかもしれません



完治してからは元気に

外ハウスで生活

2ヶ月くらい前から

時折、ハウスに居なくて

ご飯も食べに来ない



時折来ては、げっそりと痩せている

室内に入れようとしたけど

泣き叫んで可哀想でまた外に



このハウスには13匹が居ました

今は5匹のみ



シーちゃん(ハーちゃんの兄)

パンダ(ミューズパーク内で保護)

センちゃん(武蔵村山市内で引き取り)

幸村(飯能市内で保護)



そしてギンタ(ミューズパーク内で保護)



どんどん減って行く

新しく入所させていないので減って行くのみ

きっと必ず

どうしても保護しなければいけない猫が

出て来る

その時の為に安易に引き取りません