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朝の詩・・・「病室にて」

2021年10月21日 | 朝の詩

やせこげだ手ば

合わせで・・・

 

なして

そったら拝むべ

私(わ)だば 貴女(おめほ)の

童(わらし)だはんで

そったら拝まねでも

 

自由(らぐ)になった手っこば

わの懐(ふところ)で

温(ぬく)めでやるべ

わだば おめほの

わらしだはんで

 

 

東京都渋谷区 今紀子さん(80歳) 

朝の詩「病室にて」をご紹介しました

 

 

 

 

きっと、耳で聞いたら

理解はできないだろう

でも、文字で聞いたら

目で聞いたら

なんと 優しい言葉なのだろう

なんと 暖かい言葉なのだろう

なんと趣のある言葉なのだろう

 

私は貴女の子供だから・・

お母さん、私の胸で

貴女の手を温めてあげますよ

 

津軽弁、話してみたいな

 

 

 

ボケの花が咲きました 

(令和3年10月16日みずの森にて)

 

今から咲き始め

春まで 

ゆっくり ゆっくり

咲くのですね