気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

ヨコグラノキ

2023年06月28日 | 連続テレビ小説

ヨコグラノキ

(NHKのサイトからお借りしました)

 

1884年に高知県越智町にある横倉山で万太郎こと

植物学者・牧野富太郎が発見したことにちなんでつけられた

ヨコグラノキ(横倉木)

別名はエイノキ

学名 Berchemia

berchemiaefolia

英名 yokoguranoki

四国及び九州に分布する

クロウメモドキ科 ヨコグラノキ属

成長は早く

移植は難しい

高さは3m~5m

用途は公園

落葉広葉 高木

6月頃に黄緑色の花が半開きに咲くが

あまり目立たないそうです

花の後にはすぐに実ができる

熟すにつれて緑色から黄色、赤へと変わる

完熟は8月頃で赤黒くなる

実の直径は6~8ミリほどだそうです

石灰質の崖地や渓流沿いに生じ、

絶滅が危惧されているそうですが

中国の中部や朝鮮半島に自生が見られるそうです

 

このヨコグラノキは竹雄こと志尊淳さんが描いた絵です

竹雄は万太郎に付いて横倉山に植物採取に出掛けていたのですね~

今日の「らんまん」でよく分かりました

竹雄がいたから万太郎が学者として世に知られた、と

言っても過言ではない、と思います

竹雄の後を継いで妻となる壽恵子に丁寧に伝授していましたね

個人的には竹雄と万太郎が植物採取する場面を

もっと見せて欲しかったな

 

以上、志尊淳さんの絵、ヨコグラノキを調べてみました

 

(庭木図鑑 植木ペディアによる)

 

 

 

 

 

 

 


夕焼け小焼け

2023年06月24日 | 6月

 

 

 

今日の夕焼け・・よく焼けました!

こんな夕焼けを見ると

チビッ子たちの幼い頃を想い出します

♬夕焼け小屋根で日が暮れて・・と歌います

小屋根じゃなくて、小焼けだよ

 

シートベルトを

シーベル―ト と 言います

 

近くのJAのお店・ハナヤカイチ(花野果市)を

ハナカカ と言ってたっけ!

 

まだ、あります・・

手袋は、てぶつくろ

 

どういたしまして を

どういたしてまして

 

いつまでも覚えておきたい言葉です

 

 

 

 

 


ホント 笑うしかないね‼

2023年06月22日 | 朝晴れエッセー

散歩路で・・

紫陽花と背景は田植えが終わった田んぼ

少し前までは空や木々を映す

水鏡だった田んぼだけど・・

苗の成長が早いです!

 

 

またまた朝晴れエッセー・「笑うしかないね!」

筆者は19歳の青年

青年は いつも通る道端に一風変わった植木を見かけ

周りにはツツジやアサガオなど日本ではありふれた植物たちが植わっている

その中に巨大な南国風の鮮やかな緑色をした葉をつける株があった

葉は所々に虫食いのような大きい穴が空いていた

後に調べたところ虫食いではなく

下層の葉に太陽の光を届けるためのものらしい

葉を見付けた時点では知る由もなく

南国の草に日本の風土は合わないのかな と

おせっかいな感想を抱いて その場を後にした

 

次の日も通りがかり、その日は雨だった 

季節外れの寒空の下に植木鉢は冷たいアスファルトの上に置かれている

葉に滴る雨粒は南国に降るスコールとは違い冷たく重い

厳しい環境にいても茎をしならせることもなく

必死で蒼々とやっている

なんと涙ぐましいことだろう

明日の晴れを祈って その場を後にした

 

次の日 強風にあおられて植木鉢は鉢ごと倒れていた

残念なことに鉢の持ち主ではないから

勝手に触って鉢を起こすことはできない

どうしょうか、このままでは鉢の中の土があふれて・・・

 

……土が一切あふれていないのは何故だ

ふと 倒れた鉢の底に目をやると

商品名が書かれたシールが貼ってある

「人工観葉植物 モンステラ」

筆者が毎日あれほど心を寄せていた、それは造花であった

笑うしかないね!と 筆者は括っている

 

 ホント!笑うしかないよね!

私も経験があります

いつ見ても蒼々と美しいままの緑を保っている植物

何という名の植物なのだろう?と

他人様の庭なのでカメラを向けるのも憚れる

 

19歳の青年の巧みな文章に引き込まれ

あっという間に読み終え「な~んだ造り物だったのだ」

心配して損した!と

 

あれほど心を寄せていた青年の落胆と人工物で良かった

 という複雑な安堵感で笑ってしまったんだね

心根 優しい19歳に出会ってみたくなりました

 

 

  

(草刈りに遭わずに済んだ・・ネジバナ)

 

 

 

 


赤い靴 赤い服 赤いランドセル

2023年06月19日 | 朝晴れエッセー

(イチヤクソウ)

 

 

今朝の朝晴れエッセー・「赤いランドセル」を読んで・・

 

作者の息子さんは赤いランドセルが良いと言って

いろんな人が お決まりのアドバイスをしても

作者であるお母さんは何も言わなかった

それには・・・

幼稚園の遠足用に水筒を買いに作者のお母さんと行ったときのこと

一目惚れしたのがガッチャマン全員が描かれている水色の水筒

 「これにする!」と言ったが

「男の子用やけど、エエん?」と

作者のお母さんの一言で諦めた経緯があった

息子さんはぶれずに赤いランドセルを選んだ

小学校時代はずっと赤いランドセルを背負い大切に扱った

 作者が持っていなかった自分が良いと思った心を信じる力

何を言われようとも動じない強さを息子さんは備えていて

高校生になった今も通学用には赤いリュックなのだそう

 

 

○十年前 私たち姉妹弟は公園で

鉄棒やブランコで遊んでいたときのこと

他の子どもたち数人が遊んでいる砂場で

弟も遊んでいるが、ちょっと様子が変

弟は横座りをして、モジモジしている

決して楽しそうではない

 

見ると弟は私たちの お古である赤いスニーカーを履いていたのだ

母は破れてもいない靴を処分するのは勿体ない、

と弟に履かせていたのだ

 

弟の気持ちを察した私は

「kちゃん、もう帰ろうか⁉」

弟はまだ小さくて何も言わなかったけれど

「kちゃんに赤い靴を履かせないでやってほしい」

「可哀そうだよ!」と母に言いました

 

女の子は赤 男の子は青・・・

・・・という固定観念が強い時代でしたから

 

男の子も女の子も

好きな色が選べる自由な時代になったことは

とても喜ばしいことだと つくづく実感します

 

先日も甥っ子に男の子が誕生し、

赤いウエアーと赤い靴をお祝いに贈ったばかり

 

 

(みなくち子どもの森で・・イチヤクソウ)

 

 

 

 

 

 


ハナハマセンブリと再会

2023年06月13日 | 夏の花

(ハナハマセンブリ)

 

🌸 🌸 🌸

 

朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど

・・・と 徳永助教授が詠めば

夕影にこそ 咲きまさりけり

・・・と 万太郎が詠む

 

とても素敵なシーンでした

 

ここでいう「あさがお」は桔梗を指すのですね

 

🌸

🌸

🌸

 

 

 

数年前 近所の空き地で

ハナハマセンブリを見つけ

その時の感動が忘れられずに

毎年  同じ場所を探してみるも

見当たらず 

あの年限りだったのか、と落胆

 

ところが・・・先日

琵琶湖地球市民の森で

再会出来たのでした(*^^)v

 

 

(ヨーロッパ原産の帰化植物)

 

 

令和5年6月10日 琵琶湖地球市民の森にて

 

 

 

ご訪問 有難うございます🌸

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