気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

「次は観月橋~~」・・・

2022年12月29日 | 

(今朝、我が家に来たスズメ)

 

「次は観月橋~」

 

「えっ⁈ また やってしまった!」

 

普通列車だと座って帰れる、と思って乗った電車は

”淀屋橋行き”ではなく”宇治行”だった

関西の方はよくご存じだと思いますが

京阪電車・中書島駅で乗り換えなければ

宇治に行ってしまうのです

行き先を確認しなかった自己責任ですが

苦笑するしかない

 

前置きは、これぐらいにして・・・

この日は終列車であった

折りたたみ式自転車を持っての乗車であったが

まさか、この時間で この寒さ

自転車で帰る勇気はさらさらなく

途方に暮れていると・・

観月橋の駅長さん?駅員さんが

何故か、滋賀県知事の三日月さん

三日月さんはガスコンロを持って来て

あったかい鍋を作ってくれたのでした

有難さに涙をこぼしながらいただきました

そうしたところへ

車中で出会った端正な顔立ちの青年

若かったら彼氏にしたいような、

残念ながらオバチャンなので

息子にしたいような好青年であった

 

それにしても、こんな時間にどうしたの?と

思っていると・・・

お金が足りなくて無賃乗車をしてしまったので

駅員の三日月さんにお金を返しに来たとか・・・

 

ますます青年も三日月さんも大好きになった

でも、

このことは三日月さんには内緒にして欲しいのです

 

来年も素敵な初夢が見られますように!

 

(スズメちゃん、美味しい物が食べられたかな?)

 

 

拙いブログを見てくださった皆様

今年1年ありがとうございました

どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ

明くる年も宜しくお願いいたします

 

 

令和4年12月29日のスケッチ

 

 

 

 

 

 


ツルウメモドキで決まりです!

2022年12月27日 | 冬の日

 

 

 

近所のパン屋さんのおじさんが

庭のお手入れをなさっていた

花芽が膨らんできたモクレンの

もしかしたらコブシかもしれない大きな樹に

ツルウメモドキが網をかぶせたように

覆っていて・・・

それは それは見事だった

 

「写真を撮らせてもらってもイイですか?」

・・・と、尋ねると

「あげるよ!」

と何本か切ってあるうちの

数本を持たせてくださった

 

おじさんは町内の文化祭に

「適当に切ってカゴに入れて出展したら

とても佳い具合で、評判が良かったよ」

○○流?と訊かれた!と 仰った

 

 

 

 

 

 

 

家路に着いて早速

傍にあった花瓶に

ただ、投げ込んだだけなのに

まるで・・

○○流のような風情を見せてくれるツルウメモドキ

 

 

お正月のお花は

”ツルウメモドキ” で決まりです!

 

 

 

 

令和4年12月27日のスケッチ

 

 

 

 

 


煤逃げ(ススニゲ)とコゲラ

2022年12月25日 | 坪内稔典コラム

(市内の公園にて)

 

 

 

今日、「煤逃げ」というのをやりました!

 

ネンテン先生こと俳人・坪内稔典先生のコラム

日曜版のモーロク満開で・・・

 

一家総出で1年間の埃や塵を払う大掃除を

意図的にサボタージュすることを季語では

「煤逃げ」と呼ぶのだとか

 

お正月を迎える準備を季語では

「年用意」と呼ぶのだそうだ

煤払い、畳替え、障子張り、餅つき、お節料理の準備など

以上のような「年用意」は今では昔の話になった

お節はデパートなどで買えるし

大掃除もいざとなれば業者に頼める

掃除用のロボットだってある。

正月を迎えるためにわざわざ何かを

という必然性が希薄になっている

 

中略

 

ヒヤマさん(ネンテン先生の奥さま)が

「しめ飾りを買いに行こうよ。

ちょっと洒落たものを探したい」

「うん、久しぶりのパチンコもどう?」

と煤逃げを意識して応じたら、

「それは勝手にどうぞ」と突き放された

冒頭で「煤逃げ」をした、と書いたが

煤払い いわゆる大掃除は

少しづつ 少しづつ やっていたから

逃げたわけではないよね~(ww)

 

 

煤逃げで・・ww 煤逃げじゃないけどww

近くの公園に出掛けてみた

寒さとXmasのせいか

どの家も煤払いをしてるからか

だ~れもいない公園で

コゲラ(キツツキ)と遭遇

コゲラも誰もいないので

のんびり桜の樹をつついていた

 

(つぶらな瞳のコゲラ)

 

 

令和4年12月25日のスケッチ

 


サンタさんのプレゼント

2022年12月22日 | 冬の朝

(Xmasブーツ発祥の地、草津市駅前にて)

 

 

 

朝、目を覚ますと枕元に

ピンクの可愛い長靴が!

そのブーツには・・・

 これまた かわいい小花の絵が施されていて

蓋もついている

ブーツの蓋を開けると

キラキラ✨したキャンディーの詰め合わせ

飛び上がってよろこんだ冬の朝が昨日のよう

 

キャンディーは毎日 1個づつ惜しむように食べた

残り少なくなると悲しくなった

とうとうキャンディーはなくなったが

かわいいピンクのブーツは長い間

机を飾ってくれた

今でも そのブーツをはっきり覚えている

後に知ったサンタさんは父母ではなく

当時 一緒に暮らしていた

今は亡き叔父だったことを

 

 

 

 

 


サーカスは観たことがない!

2022年12月19日 | 朝晴れエッセー

 

(余呉湖)

 

 

12月17日付「朝晴れエッセイ―」

サーカス少年との思い出」を読みながら

脳裏を過るものがありました

 

 

小学5年生に進級するとき町の大きな小学校に転校

クラスの皆が早口で自分のスローな喋りと

なまりがとても恥ずかしく

学校が嫌で友達もできずにいた

そんな時、もうひとりの転校生がクラスにやって来た

町の海辺にサーカス小屋の建設が始まり

彼は そのサーカス団の子だった

彼は隣の席になり仲良くなった

無口な彼は勉強は苦手だったが、運動神経は抜群

鉄棒、跳び箱では皆を驚かせた

放課後、彼から”逆上がり”のコツを教わり

マスターしたときの感動は忘れられない

夏休みも彼と一緒に遊び、てんこ盛りの宿題も

2人で取り組み、二学期になると

他の級友たちとも積極的に関わるようになった

秋が深まる頃、サーカス団は次の公演地に移動することになった

彼の母親からお礼としてサーカスのチケットをもらった

彼と一緒に観る初めてのサーカスに息をのんだ

これが親友との最後の思い出となった

(青文字は朝晴れエッセー)

 

作者は、この後

彼のお陰で明るい自分になれたことなど

感謝と元気で居て欲しいことなどを綴っています

サーカスは一度も観たことがない

一度だけチャンスがあった・・

子どもの頃、小さな田舎町にもサーカス団がやって来たのだ

家族でサーカスを観に行くことになったが

私は「行かない!お祖母ちゃんと 留守番してる」

母は「可笑しな子だねぇ~」と 

サーカスを観に行ったら、そのまま

置いて行かれるのではないかと

子ども心に真剣に思っていた

幼い頃、親の言う事をきかなかったり

悪さをしたり、泣き止まなかったりすると

「そんな子はサーカス小屋に売る」と

私のなかでは ”サーカスは怖い” というイメージが

インプットされていたのだ

 

大人にとって手っ取り早く都合が良い

子どもへの言い利かせが

 狼、お化け・・など怖~い話が一番の効き目

 

もしサーカス小屋に売られていたら

人間技とは思えない曲芸が

人一倍不器用な自分にも出来たかも知れない!