気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

蟄虫坏戸   天界に咲く花

2019年09月28日 | 歳時記
七十二候(9月28日~10月2日)
蟄虫坏戸
むし かくれて とをとざす
 
虫たちが土の中に潜って入口の戸をふさぐ頃
冬ごもりの支度をする時期ですね。
 
 
 
 
例年ならお彼岸の頃に咲き始める彼岸花
今年は少し遅れているようです。
 
 
 
 
 
その彼岸花
 
他にも色々な名前があるようです。
「曼殊沙華」「天界に咲く花」
 
おめでたいことが起こる兆しに
赤い花が天から降ってくる、という
仏教の経典からついた名前だそうです。
 
 
 
 
 
 
他には「葉見ず花見ず」
 
 
花が終わると茎が枯れ、その後 葉が伸びてきて
緑のまま冬を越します。

春、球根に栄養をため、
夏が近づくと葉は枯れて
休眠期に入ります。

そして秋、お彼岸の頃に
いきなり茎が伸びて花を咲かせます。
毎年、その突然さに驚かされ、
「ぁ~お彼岸だなぁ」と認識させられますね~
 
 
                                   令和元年9月28日 みなくち子供の森にて
 

ヌスビトハギの会話   琵琶湖地球市民の森にて

2019年09月21日 | 湖風レター

 

あき萩の 咲き散る 野べの夕露に

ぬれつつ 来ませ 夜はふけぬとも

      (詠み人未詳)

 

 

 

 

 

 

 

 

歌に詠まれる「萩」に生まれたかった。

私は「ヌスビトハギ」・・・

 

 

哀しい・・・

でもね、萩より断然強いよ。

あまり大きくなれないけど、、、

刈られても、刈られても

その度に強くなって

森中 私たちでいっぱいだよ!

 

 

   

 

でも、歌人から愛される萩

虫や蝶からも愛される萩

やっぱり憧れる

 

 

 

お隣でツユクサが

ヌスビトハギたちの会話を

聞いていました。

 

                           令和元年9月20日 琵琶湖地球市民の森にて

 

 


つばめ かえる  

2019年09月18日 | 歳時記

七十二候

(9月18日~22日)

玄鳥去(つばめ かえる)

 

 

近江の西の湖に集結していた燕たち、

そろそろ、南の国にかえる時が来たようです。

 

日中は30度と真夏日でしたが、

夕刻には涼風が吹き日没も早くなり、

本格的な秋の到来です!

 

 

 

 

 

 

 

これ☝  ヤマウドなのですね~

ⅯIMI69さんのブログで学ばせていただきました^^

 

 

 

ゆ~らゆら・・・

風に揺られて飛んでいきそうなところを収めました。 

 

                      令和元年9月18日 近所にて撮影

 


手袋いっぱいの黒いダイヤと 庭のリコリス

2019年09月08日 | 湖風レター

どなたが植えたのか石垣の上に広がる雑木林の中のブルーベリー

たわわに生る黒いダイヤ

誰も採らないので歩道に落ちて道路が汚れている。

そんなことなら私が少し失敬しよう~と、

日焼け対策の白い手袋にいっぱい!

洗ってガラスの器に盛りました。

 

 

 

いつの間にかリコリスが咲いていました。

 

 

「秋が来たよ」と教えてくれました(^^♪