気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

梅見の頃~ 東風吹かば 匂いおこせよ梅の花・・

2024年02月15日 | 早春

(我が家の白梅も咲き始めました)

 

 

梅見処は たくさんありますが

私は大阪城公園の梅林が一番 好きです

枝の剪定が上手なのか 枝ぶりが美しい

小ぶりながら花付きも絶品です

そんな梅を愛でていた昔の話です

 

中高年の男性が『コチ フカバ・・・・』と

すぐ隣で別の梅を眺めていた女性が

『コッチが綺麗やて?』『コッチもメッチャ キレイやで!』

男性は『東風 吹かば やがな』

女性(奥さんらしい)には響かないらしくて・・・

 

私たちは クスクス笑っていると

男性は此方を見て苦笑い

とても楽しいご夫婦でした

梅見の時期になると

ほのぼのとした光景を想い出します

 

 

菅原道真さんが無実の罪を着せられ

大宰府へ左遷される前に大切にしていた

庭の梅の木に語りかけるように詠んだ歌ですよね

 

東風吹かば にほひ をこせよ梅の花

主なしとて春を忘るな

 

春風が吹いたら

京から大宰府まで匂いを送っておくれ

私がいないから といって

春を忘れてはならないぞ

 

じ~んと心に沁みる歌ですよね

 

 

ロウバイです

逆光線なのでガラス細工のように映りました

 

 

 

 

 

 

 


梅の呼び名

2024年02月10日 | 早春

 

 

梅の呼び名はいろいろありますが

梅じゃないのは?

① 花の兄

②風待ち草

③ 夢見草

④ 匂い草

 

答えは 夢見草です

 

花の兄は

春一番先に咲くのが梅だからだそうです

 

風待ち草は

春の暖かい風を待っているのは梅

 

匂い草は

梅はイイ匂いがする花だからだそう

 

 

因みに「夢見草」は

桜の呼び名だといわれています

 

 

そんな梅はまだかいな?

と先週 フライングしましたが

 

かろうじて昨日

数輪咲いているのを確認しました

 

梅一輪ほどの暖かさ

とは上手く言ったものですね

 

来週は桜満開ほどの暖かさになるそうです

 

 

 

 


春を呼ぶ セリバオウレン

2023年02月24日 | 早春

薄暗い森のなかで咲く芹葉黄連

陽の光は木漏れ日くらいしか届かない

そんななかで咲けるなんて・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☝此方は小芹葉黄連でしょうか?

 

 

 

 

 

(☝花火のように咲く小芹葉黄連)

 

ほの暗い   

 森でひっそり 咲く花は 

 春という名の 君を待つ

 

 

令和5年2月23日 栗東自然観察の森にて


春は名のみの風の寒さや・・・今朝の雪と梅の花

2023年02月21日 | 早春

 

 

 

寒の内よりも

寒が明けてから味わう寒さの方が身にこたえる

寒の戻りに震えることは

季節が歩を進めることでもある

(2/19産経抄より一部抜粋)

 

 

 

開き始めた庭の梅に

綿帽子を被せたように積もる雪

 

梅の開花は年により約50日もの幅があるのだそう

庭の梅も早すぎた開花を悔やんでいそう

 

この寒さに震えるのは

人だけでは無さそうです

 

 

令和5年2月21日 庭の梅

 


春は近づいたり・・遠のいたりの繰り返し

2023年02月13日 | 早春

 

今年初めての日野川ダム公園

訪れる度に新しい発見があります

 

 

 

☟初めて見るヤドリギは

枯れ木になっているのでよく目立ちます

 

 

 

 

 

昨日は(2/12)今年一番の好天気で

ダム湖が✨キラキラ ピチピチ

小魚が飛び跳ねているように見えます

 

 

 

ダム湖の浅瀬で

のんびり御飯を探している水鳥たち

 

 

☝お二人さん、1時間以上この場所から動きません!

魚を獲っているわけでもなさそうに見えます

何をしているのでしょうね~

時折お互い 向きを変えながら

あっち向いてホイしながら

日向ぼっこでもしているのでしょうか?

 

 

 

☝ジョウビタキの男の子も突然飛んで来て

ちょうど好い場所に止まってくれました!

 

 

ジョウビタキの女の子も飛んで来て

桜の枝に止まりました

カップルでしょうか~

 

 

 

まだ少し雪が残っている綿向山が

遠くになったり近くになったりしながら・・

穏やかな午後のダム湖一周でした

 

 

 

 

令和5年2月12日 日野川ダム公園のスケッチより