気分はいつも雨のち晴れ!

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スカーレットを訪ねて  紫香楽宮跡

2019年11月10日 | 小さい旅

 

地元に暮らしながら・・・

信楽高原鉄道に乗るのは初めてで、

 

 

まずは終点 信楽駅まで乗ります。

鉄道に近づいたり離れたりしながら

信楽歴史街道をゆっくり歩きます。

 

今回はスカーレット色に会いたくて出かけてきましたが、

あまり色づいてなくて・・・

 

燃えるような赤い実は

スカーレット色?!

 

 

 時刻は4時を少しまわったところ、

最寄りの雲井駅に到着

 

 

 

雲井駅の駅員さんはたぬき君^^

 

駅舎の隣に信楽焼の植木鉢

 

 

 

 

駅のホームに対面する山々は少し色づいて

 

蔦は正しくスカーレット色!

 

 

 

 

 

 

4時10分 車窓より

 

とりとめのない小さな旅になりましたが、

初体験の旅でもありました。

 

                          ⁂令和元年11月10日  信楽町にて撮影

 

 

 


カラスウリ

2019年11月07日 | 湖風レター

秋が深まってきました。

「夏に茂っていた草が折り重なって枯れると

その風景の中に赤いカラスウリを見つけて、

はっと胸をつかれたような思いをしたことがある」

 

・・・と 安野光雅さんが「洛中洛外」の中で仰っている。

 

自然の不思議だと思うのは、その花だ。・・・と。

・・・どこからともなくつるが伸びて、

他の木にからまっている白い花。

その花は糸のような長いひげをたくさんつけて、

まるで貴婦人のもつレースの飾りのようである。・・・と。

 

 

京都御苑にもカラスウリの花が咲き、

実もなる。

たくさんの鳥がいるのでついばみにやってくるらしい。

冬まで残っていることも多いそうだ。

それほど美味しいわけではないらしい。・・・と。

 

                              ⁂撮影日・撮影場所  令和元年11月7日(雑木林沿いの小径にて)