気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

アキアカネの終末⁉

2022年11月29日 | 初冬

(10月中旬 市内にて)

 

 

アキアカネは成虫で越冬することがない・・ という

殆どのトンボはヤゴ(幼虫)で 

しかも水中で冬を越すらしい

 

里山で出会ったアキアカネも田んぼで最後を迎えるのか?

11月末でも田んぼに身体を打ち付けて産卵するらしい

 

(11/27、コゴメギク)

 

先日の暖かな日曜日

僅かに水がはった田んぼでアキアカネを見た

最後の産卵だったのか⁉

産卵後は力、尽き果てて

田んぼの地を這うように飛んでいる

その中の1頭が真っ赤なジャケットの右腕に止まった

「いいよ、おまえの好きな場所に連れて行くよ」

・・と一緒に歩き出した

 

どんな時も最後という時間は大切で・・

「また、来年!」と言えないのが悲しい

1年でその一生を終える

腕に止まったアキアカネは最後の姿だったのか

 

 

垣根のドウダンツツジが

真っ赤に色づいている里山の神社

 

 

 

*令和4年11月27日 里山にて*

 

 

 

 


ある中学生の投稿記事 「気づいてほしいヘルプマーク」

2022年11月21日 | 投稿記事

(☝ヘルプマーク サイトより拝借)

 

15歳男子中学生の投稿記事から

 

優先席のある扉近くに立っていた

優先席は3席すべて埋まっており

全員が若い人たちでスマホに夢中

1人の女性が埋まった優先席の前に立った

女性のバッグの帯には

赤いカードに白いハートマークと十字があった

ヘルプマークで優先席を譲るべき人だったけど

スマホに夢中の3人は気づかなかった

僕は気づいたけれど

3人に声をかけなかった

ヘルプマークの女性は次の駅で降りてしまった

 

僕はどうしたらよかったのかわかりません

声をかけていれば、ヘルプマークの女性が

目立ち、嫌な気分になっていたかもしれない

第三者の僕ができることは

だったのか分かりません

でも自分が席に座っていたら譲りたかった

また、そのような人が

報われる世の中になってほしい

もし、私が この中学生の立場だったなら

どうしていただろう・・・

この中学生の数倍もの人生をいきているわたしでも迷う場面です

 

中学生が若者に席を譲るよう促したなら

3人の若者はどのように反応するだろう

素直に席を譲るだろうか、

自分より若い、しかも中学生に恥をかかされた、と

逆恨みをするかもしれない・・などと

考えると本当に勇気が要ります

 

わたしは1にも2にもオバちゃんなので

「すみません」と軽く肩をトントンして

ヘルプマークの女性がいますよ、と

さりげない仕草で促すかもしれない

もし、1人でも気がついてくれたなら

ニッコリ笑って「ありがとう」と

伝えるかもしれない

でも・・・

実際はそんなに簡単じゃないかもしれない

 

ヘルプマークを ご存じない方が まだまだ多いと思います

車内アナウンスでヘルプマークを付けた方がいらっしゃることを

喚起していくことも方法のひとつかもしれません

 

大切なことを教示してくれた中学生のH君

気遣いできる世になってほしいと私も思います

 

 

 

11月初旬 湖東三山は西明寺にて

 

 

 

 

 

 


晩秋の日野川ダム

2022年11月19日 | 晩秋

 

 

 

隣町に気球が飛んで来た!

との情報を得て・・

早速出掛けることに

熱気球は残念ながら確認出来なかった

 

後に判ったことだけれど・・

東近江市でバルーンフェスタが開催されていて

気球が偶然?日野町に飛んで来たらしい

情報はよく確認しないと・・・ ですね

 

手ぶらで帰るのもね~

折角だから日野川ダムに寄って行こう

 

 

この時期のダムは渇水状態です

 

 

 

「カンムリカイツブリ」が一羽 

 

 

 

 

 

 

こんなに沢山の「キッコウハグマ」を見るのは初めてです

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉も観れました

 

 

 

 

*令和4年11月19日 日野川ダムにて*

 


金魚のあぶくのような・・・

2022年11月17日 | 晩秋

11/12「かふか夢の森」にて撮影

 

 

 

パソコンの手を止めて・・

ふと、南窓の白いカーテンを見た

 

まばたきすると・・

小さな小さな みずたまが

いくつも縦に連なって降りて来る

それは “みずたま” というより

水槽の中の”金魚のあぶく” と表現した方がピッタリ

 

子どものころ寝転がって

白い障子を見ていると

金魚のあぶくが降りて来た

いくつも いくつも連なって・・

キレイだった!

いつまでも金魚のあぶくを追いかけた

 

未だに このあぶくの正体がわからない

眼科に行ってもいいのだけれど・・

なんだか笑われそうで・・

それに不自由はしていない

たまに子供の頃に返って・・

キレイなあぶくを見るのもイイかな~

 

 

11/12「かふか夢の森」にて

 

 

 

 

 

 


穏やかな朝・・・ 可愛い親子の散歩

2022年11月12日 | 晩秋

 

 

穏やかな秋日和が続いています

 

歩き初めて間のない男の子

見るもの全てに好奇心いっぱいの様子

お母さんと なにやら おしゃべりしながら

我が家の前を通りかかり

 

 

 

 

 

ちょうど色付き始めたXmasの木の赤い実を

触ろうと近づいて・・

お母さんに止められた

 

今度は お向かいの家の小さな花壇

花壇には花はなく石ころが敷き詰めてある

どうやら石ころに興味を示したみたいで

 

またまた お母さんに止められた

でも、男の子は諦められず

ふたたび 石ころをつかもうと

花壇に近付いた

止めるお母さんをすり抜けた

すり抜けた勢いで転んで大泣き

 

垣根の陰から一部始終を見ていた私

家政婦は見た!じゃないけれど・・

 

「強いね!強いね!」と

声かけすると泣き止み

お母さんに抱っこされて行ってしまった

 

 

 

何でも「ダメよ」は

よろしくないのじゃないのかなぁ~と

思った朝の出来事でした

 

 

 

*令和4年11月12日 朝の出来事*