気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

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ドキュメント72時間

2024年01月13日 | マザーレイク

(☝2018年7月に撮影した「あのベンチ」)

 

 

 

 

ドキュメント72時間は

昨夜10時45分からのTV放送でした

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね

有名になった「あのベンチ」の取材でした

当ブログでは

2018年7月に「噂のあのベンチ」で投稿しています

当時は彦根市の「琵琶湖畔」というだけで

秘密にされていました

見つけた人は”幸せになれる”と言われていました

私と姪は探し回り・・

やっと夕刻に見つけた時は

「やったー!」とハイタッチをしたものです

 

番組は・・・

「あのベンチ」を訪れた様々な人たちに

取材をします

営業マンだった53歳の男性がワンちゃんを連れてやって来ました

毎日ここを訪れる彼は 仕事上のいたたまれない

気持ちを琵琶湖は吸い取ってくれるようだ・・・と

今は早期退職して気持ちも穏やかになり

孫も「じいじ優しくなった」と言ってくれるそうです

2人目の子どもが欲しくて

不妊治療をしているが上手くいかない・・と

子どもを望めない人もいる中で

2人目が欲しいなんて、、

贅沢なのか、、葛藤している、、と

自転車で琵琶湖一周(ビワイチ)をしている男性

必ず「あのベンチ」で一休みするそうです

日本一周を原付バイクでしている若い男性

2ヶ月前に静岡を出発

「あのベンチ」を知ってか知らずか

あのベンチに座る

身体が弱かった主人は

車の中から湖を眺めた

今は亡くなった主人のことを想いながら

ベンチに座って眺めている、という女性

昔、占い師をしていた京都の女性は

コロナ禍で店が閉鎖になって・・

今は福祉の仕事に携わっている

幸せとは・・一瞬で感じるもの

此処に座って さざ波の音を聞いているだけで幸せ・・と

二年前に三線を始めた大津市の男性は

あのベンチで長く座るのは他の人の迷惑になると

マイチェア持参で演奏を楽しんでいる、と

 

 

このベンチを作った方は

建設関係の仕事をされていて定年退職し

ここに座って琵琶湖を眺めたらイイだろうな~

と、ただそれだけで作ったベンチだったが

まさか、こんなに幾つかのTV局から取材に

来るほど有名になろうとは・・と

奥様に「あなたの責任よ」と責められるそうです

 

いいじゃないですかね~

「あのベンチ」で救われた方が沢山いるのだから

人助けですよね~

 

久しぶりに「あのベンチ」を訪ねてみようかな⁉

 

(☝2018年7月に撮影した「あのベンチ」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この時期 気になること・・・今年も無事全層循環

2023年02月18日 | マザーレイク

☝夜の琵琶湖大橋

(FBフレンドさんのお写真を頂きました)

 

 

 

毎年この時期になると気になることが・・

それは琵琶湖の深呼吸

 

 今年も無事に全層循環が確認された、と発表されました

湖底に酸素を供給することから

「琵琶湖の深呼吸」とも呼ばれています

 

確認されたのは3年連続

1月下旬の厳しい冷え込みで

琵琶湖の水が十分冷やされたことが要因

 

あの厳しい寒さは琵琶湖が生きていくためには

必要不可欠だと考えさせられます

 

過去2年連続深呼吸が確認できなかったこともあり

湖底は深刻な酸素不足に陥り

琵琶湖固有の魚が死んでいるのが見つかりました

 

猛暑の夏は✖

梅雨のない夏も✖

台風の来ない秋は✖

雪の降らない冬は✖

 

近畿の水がめ・マザーレイクを守るために

私たちも厳しい自然と向き合うことが大切なのかな?

 

☝先月の冷え込みで数日経っても

屋根の雪が融けず氷に

 

 

☝昨年12月 湖南地方から

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年も無事に全層循環❣

2022年02月03日 | マザーレイク

 

 

 

県は1日、琵琶湖で

上層の水が冷やされて下層の水と混ざり合う

「全層循環」が確認されたと発表しました

 

昨年12月~今年1月に降った大雪の

雪解け水が流れ込んだのが要因

 

水深90mの地点で生物の死骸は見られませんでした

生きているイサザ、ホンモロコ、スジエビなど

確認されました

 

琵琶湖の水質が維持されていることが

わかり、ひとまず安心しました!

ある程度の寒波や大雪は必要不可欠だと思います

 

 


琵琶湖の深呼吸

2021年02月03日 | マザーレイク

県は琵琶湖の上層と下層の水が混ざり合い

酸素が行き渡る

「全層循環」が3年ぶりに

確認されたと発表した

「琵琶湖の深呼吸」とも呼ばれるが、

暖冬の影響でここ2年は観測されず

生態系や水質への影響が懸念されていた。

 

 

☝(寒波が去った後の湖南にて撮影)

 

 

この冬「しぶき氷」と呼ばれる

現象が湖北はもちろんの事

湖南でも見られた

☝(京都新聞より拝借)

 

去る1月8日寒波と強風に見舞われ

湖岸で内ち寄せられた

波しぶきが凍る「しぶき氷」が見られた

 

波しぶきが

ヨシや木々にかかって

一瞬のうちに凍らせてしまう

 

この寒波のお陰で

琵琶湖の全層循環が観測された!

 

寒くても、雪が降っても

琵琶湖のためには

私たちは何とか凌ぎましょう!

寒波は必ず去るのだから・・

春は遠からず訪れるのだから・・

 

☝(1月11日なぎさ公園にて)

菜の花(寒咲花菜)畑の

向こう側は琵琶湖が広がります

 

 

☝1月30日 烏丸半島(みずの森)にて