気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

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恩師からの「暑中見舞い」

2022年07月31日 | 湖風レター

 

(公園では まだ一輪くちなしの花が咲いていました・・7/30)

 

 

 

しばらく ご無沙汰していた恩師からの便り

 

きっと心配をかけていたのでしょう

先生の方から暑中見舞いが届いた

 

先生は大学を卒業後初めて教壇に立たれ

私たちが初めての教え子

先生にとって最初の教え子は

いつまでも心に残るそうだ

 

先生は学生服で教室に

その新鮮な姿は女子を夢中にさせた

 

休み時間など、女子は先生の周りに

纏わりついて離れなかった

そんな中、私といえば

少し離れた処で見ているだけの子どもだった

 

卒業後〇十年経っての同窓会以来・・

先生宛に季節ごとに写真を添えて手紙を書いた

先生は必ず返事をくださった

その中には目立たなかった私どものことも

覚えてくださっていた旨が書かれていて

感動を覚えた

 

そして、今回頂いた便りには

年老いて絵筆がとれないこと

先生はちょっと有名な画家でもある

・・・好きな絵を描けない哀しみも

先生の文面から感じ取れた

 

文末には

私からの便りは全て残している

また、お便りください、と締め括ってあった

 

(くちなしの花が現心境によく似合う気がして添えてみました)

 

最後まで読んでくださってありがとうございました❣

 

 

 

 

 

 

 

 


朝の詩 「無声の夏」

2022年07月25日 | 朝の詩

 

林縁を歩いて・・「ウバユリ」

 

 

「無声の夏」

ひぐらしの

鳴き渡る声が

幾千にも折り重なり

いのちから

生まれる厚みに

わたしは包まれている

声はまるで日傘のよう

わたしを熱波から

遠ざける

 

時に、声

そのものすら消えて

ひとり

無声の夏を歩いてゆく

 

昨年7月の月間賞に選ばれた作品で

京都府長岡京市、沖中潮広さんの「無声の夏」を

ご紹介しました

 

 

林縁を歩いていると

カナカナカナカナ・・・ と

永遠に続くような

ヒグラシの声が輪唱し、響き渡る

 

一瞬、何も聞こえなくなる・・

そんな錯覚に陥り

生命賛歌の合唱に紛れてゆく

 

本当に夏を象徴する見事な作品ですね❣

 

 

   

ウバユリ                     林縁を歩いて・・ ヨウシュヤマゴボウ

 

 

 

令和4年7月23日 市内 里山にて


ヒヨドリの子育て

2022年07月23日 | 野鳥の世界

 

 

いつの間にか雛が誕生したみたいです

ヒヨドリは燕のように頻繁に餌を運ばないようです

 

 

だから、まさか雛がかえった、とは思えませんでした

 

 

餌を与えているようなポーズ

残念ながら雛を見ることはできません

 

 

 

 

何やらくわえているようですね

 

 

 

 

 

雛に餌を与えているようです

 

 

 

 

  

雛が誕生してもまだ、卵を温めているようなポーズ

 

 

 

親鳥が巣を離れたので

雛を一目見ようと

巣を覗き込みました

 

ところが・・・

卵も かけらも 雛もいません!

雛は何処へ消えてしまったのでしょう?

まさか、もう巣立ったのでしようか?

 

ヒヨドリの子育ては謎がいっぱい!

 

 

 

 

 


朝の詩 「ただいま」

2022年07月17日 | 朝の詩

(インドハマユウ)*近所にて撮影

 

アベロスに陥っている

そんな折・・・

曾田祥大(ショウダイ)君(9歳)の

朝の詩・「ただいま」という詩に出会いました

 

 

人間って すごいね

生まれる前は天国で

赤ちゃんで生まれて

おじいちゃんになって

また 天国へ行くんだね

でも じごくへ行く人も

ときどき いるみたい

ぼくは天国がいいな

そして 神様に

おかえりって

言ってもらいたい

 

 

アベさんは

天国行の列車に乗れた…と思うな

 

そして 神様に「おかえり」って

言ってもらった、と思うな

 

あのビーバーのような笑顔で

「ただいま」・・・

 

 

ご冥福をお祈り申し上げます(合掌)


ヒヨドリの巣

2022年07月13日 | 野鳥の世界

数週間前から頻繁に

ヒヨドリの鳴き声が近くで聞こえます

昨年に引きつづき

ヒヨドリが巣作りを始めたような気配

 

気が付いたら窓のすぐ近くの梅の木に

見事な巣が!

 

昨年は欅に巣をかけられましたが

結局 雛がかえったか どうかは分らずじまい

 

飛んで来ては辺りをキョロキョロ

 

ヒヨドリはあまり好きではないのですが

よ~く見ると愛嬌のある表情をしています

 

 

 

 

警戒しながら巣に入ります

 

 

 

なかなか写真を撮らせてもらえませんでしたが

 

網戸もカーテンも開け放し

そ~っと撮影に成功!

 

 

 

メスでしょうか?

一日に何度か♂♀が交互に卵を温めに来ます

 

部屋のカーテンの開け閉めだけでも

危険を察知して飛んで行きます

「おいおい、卵をほったらかしでいいのかい?」と

思ってしまうのですが・・・

 

ヒヨドリは人間の直ぐ近くで

営巣をするそうです

カラスや蛇の天敵から守るためだといわれています

 

今年は無事に雛がかえりますように!

 

 

 

 

 

 

*令和4年7月13日 自宅にて*