気分はいつも雨のち晴れ!

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恩師からの「暑中見舞い」

2022年07月31日 | 湖風レター

 

(公園では まだ一輪くちなしの花が咲いていました・・7/30)

 

 

 

しばらく ご無沙汰していた恩師からの便り

 

きっと心配をかけていたのでしょう

先生の方から暑中見舞いが届いた

 

先生は大学を卒業後初めて教壇に立たれ

私たちが初めての教え子

先生にとって最初の教え子は

いつまでも心に残るそうだ

 

先生は学生服で教室に

その新鮮な姿は女子を夢中にさせた

 

休み時間など、女子は先生の周りに

纏わりついて離れなかった

そんな中、私といえば

少し離れた処で見ているだけの子どもだった

 

卒業後〇十年経っての同窓会以来・・

先生宛に季節ごとに写真を添えて手紙を書いた

先生は必ず返事をくださった

その中には目立たなかった私どものことも

覚えてくださっていた旨が書かれていて

感動を覚えた

 

そして、今回頂いた便りには

年老いて絵筆がとれないこと

先生はちょっと有名な画家でもある

・・・好きな絵を描けない哀しみも

先生の文面から感じ取れた

 

文末には

私からの便りは全て残している

また、お便りください、と締め括ってあった

 

(くちなしの花が現心境によく似合う気がして添えてみました)

 

最後まで読んでくださってありがとうございました❣

 

 

 

 

 

 

 

 


食べ尽くされたピラカンサスの実

2020年01月25日 | 湖風レター

枝もたわわに生ったお隣のピラカンサスに

初めて その姿を確認したのは昨年12月の中頃

窓を開けると飛んで行ってしまいそうで・・・

窓ガラス越しに撮ったジョビコちゃん。

 

 

約1ケ月後、この子はやって来た。

先の子とは別の子らしい。

もしかしてカップル?

後ろ姿しか見せてはくれない。

 

 

 

ちょっと強面のヒヨドリ君?

 

先日、十数羽の仲間たちを引き連れてやって来て

あっという間に赤い実を全て食べ尽くしてしまった。

ジョビコちゃんはヒヨドリ君に恐れをなしたのか

近づきもしなくなった^^;

 

そればかりではない、

お隣のこぼれ種で育った我が家のピラカンサスも

気が付いたら すっからかんに無くなっていた。

恐るべしヒヨドリ君の集団!

夫さんに言わせると

我が家の木はまだ細いので

ホバリングしながら実をつついていたそうだ。

 

こうしてピラカンサスは

子孫を増やしていくのでしょうね。

ピラカンサスに限らず

鮮やかな赤い実たちは

鳥に運んでもらうのを

固唾をのんで待っているのかもしれない。

 

 

 

 


三上山の麓で

2020年01月09日 | 湖風レター

華やかでもなく

特に個性的でもない

背景は似たような景色

そんな中、

私の存在に気付いた人はいたかしら?

 

自分の思いに自信を持てたなら

もっと凛と上を向けたかしら

 

どんなに冷たい風に吹かれても

倒れないように姿勢を低くして

涙は絶対に見せない

と覚悟を決めたら

少しは自分らしくいられるかしら。

 

今はただ、ひっそりと

イイギリ(飯桐)の大樹を見上げて

大きくなれる日を夢見ていたい。

 

 

                        撮影日:令和2年1月9日

                              近江富士花緑公園にて

 

                      

 

 

 

 


カラスウリ

2019年11月07日 | 湖風レター

秋が深まってきました。

「夏に茂っていた草が折り重なって枯れると

その風景の中に赤いカラスウリを見つけて、

はっと胸をつかれたような思いをしたことがある」

 

・・・と 安野光雅さんが「洛中洛外」の中で仰っている。

 

自然の不思議だと思うのは、その花だ。・・・と。

・・・どこからともなくつるが伸びて、

他の木にからまっている白い花。

その花は糸のような長いひげをたくさんつけて、

まるで貴婦人のもつレースの飾りのようである。・・・と。

 

 

京都御苑にもカラスウリの花が咲き、

実もなる。

たくさんの鳥がいるのでついばみにやってくるらしい。

冬まで残っていることも多いそうだ。

それほど美味しいわけではないらしい。・・・と。

 

                              ⁂撮影日・撮影場所  令和元年11月7日(雑木林沿いの小径にて)


ローザンベリー多和田  湖北を訪ねて・・・

2019年10月28日 | 湖風レター

“アサギマダラに会える” 

という噂を聞きつけて湖北を訪ねました。

 

しかし、そう簡単に会えるわけはありません。

でも、ひょっとして・・・

と園内を歩いていると

バラの香りに誘われるように

ローズガーデンへ。

いつの間にか

アサギマダラのことは、

すっかり忘れてしまいました。

(なんて単細胞な^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほかにも・・・

     

    

・・・見ることができました。

 

アサギマダラは

来年、期待することにしましょう^^

 

                             令和元年10月27日 ローザンベリー多和田にて