気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

夕焼け空

2024年06月27日 | 6月

昨日の夕刻・7時半ごろ

夕食後の片付けをしていて

ふっ と、窓の外に目をやると

お隣の白っぽい壁が真っ赤に燃えています

 

慌ててカメラを持って飛び出しました!

人家の屋根が写らない所まで走って行って

夕焼けの空を撮りました!

 

もう少し早く気付いていれば、

もっと真っ赤に燃えた空が写せたのに・・

 残念!

 

 

 

 

レンズをARTに換えて☟

ART撮影だと、

明るく自動で調節してくれるので

マニュアル撮影より綺麗に仕上げてくれます

 

普段ARTはあまり使わないのですが

こんな時、凄く便利です!

 

 

 

 

 


沙羅の樹

2024年06月22日 | 6月

 

 

 

沙羅の樹は「夏ツバキ」

純白のウェディングドレスのよう

 

 

 

 

朝咲いて

夕影に姿を変えず落ちてゆく

1日花 それは「夏ツバキ」

 

儚さゆえに

美しさが際立ちます

 

駄句を一句

「夕影に 真白きドレス 沙羅双樹」

 

 

 

(令和6年6月21日近隣宅にて撮影)

 

 

 

 

 

 

 


「涙」

2024年06月18日 | 投稿記事

(甘い匂いに誘われて・・・くちなしの花)

 

 

 今日の「談話室」(読者の投稿欄)はテーマ投稿です

 お題は「涙」

 

数日間体調を崩し寝込んでいる父親が急死

大学3年のときのことで試験が終わり友人とボウリングし映画を観て帰宅

母に「お父さんが死んだ!」と玄関で聞かされ、信じられずにいると線香の匂いが・・

父の体調が悪いのに外出した事への後悔と済まなさで嗚咽は慟哭となり

涙がとめどもなく流れた

大叔父に「いつまでも泣かんと・・・」と穏やかな口調で言われて

徐々に収まった、一生分の涙をながしたろう

(77歳の男性の投稿)

 

(雨上がりの くちなしの花)

 

  中卒で大会社に就職し意気揚々のスタートだったが

友人も出来ず、ホームシックに打ち沈んでいたとき

工場に松下幸之助社長が視察に来られ

新入社員と懇談され悩みを聞いてくださいました

祖父に会ったような嬉しさで涙が止まらなくなり

社長は9歳から奉公した自身の苦労話をしてくれて

「若い時の苦労は買ってでもしなさい」と教えの後、

頭を優しくなでてくださいました

私は恥も外聞もなく社長の胸で泣きじゃくりました

この涙で その後の全てを乗り越えられた と思います

(83歳 男性)

 

 

 

  さて、私の涙は・・・

 高校生のときの事です

愛犬「コロ」を弟が友達からもらい受け

雑種でしたが柴犬に似た可愛い子犬でした

ある日 学校から帰ると いつも柿の木の下で尻尾を振り

「お帰り」と迎えてくれるのに姿が見えません

家の周りを探しましたが居ません

ひょっとして、と農機具が収められている小屋を覗くと

冷たいコンクリートの上で横たわっていて・・・

「コロ!」と呼んでもピクッとも動きません!

嗚咽が慟哭に変わり涙がもうこれ以上出ない、と思うくらい泣きました

母が外出から帰るなり「誰が泣いてるのか、、と思ったら・・・」

「近所にまる聞こえ 犬が亡くなって そんなに泣いて・・人が死んだらどうするん?!」と

その後、母と二人で 裏藪に埋葬してあげました

そのとき、妹や弟 他の家族はどうしていたのか、全く記憶がありません

 

 あなたの「涙」は?

 どんな涙ですか?

 

 

今日は恵みの雨でした

激しく降った雨は

午後には上がりました

くちなしの花の匂いに誘われて出掛けました

(令和6年6月18日のスケッチより)

 

 

 

 

 


「ミーアキャット」になった蒼太君❣

2024年06月14日 | 朝の詩

 

 

 

一昨日、此処でつぶやいた一言が

「朝の詩」の選者・八木幹夫さんに届いたのかしら?

昨日 掲載された詩は18歳女性 中嶋紗弥香さんの「ミーアキャット」でした!

        🐈

        🐈

朝の詩・「ミーアキャット」

 

はじめての

レストランに入った

どんなお料理なのか

わからない

11歳の弟は

ひとり立ち上がり

周囲の人のテーブル

見渡して

ミーアキャットに

なっていた

   (広島県福山市 中嶋紗弥香(18歳)さんの作品)

 

 

紗弥香さんの弟は蒼太君だ!

もう、11歳になったのね

蒼太君の詩はユニークで愛嬌があって

・・大ファンでした

この頃、さっぱり詩を書かなくなったのかしら

詩の対象がお母さんだったり

お姉ちゃんの紗弥香さんであったり

お父さんに子どもの義務を果たしてないって言われたり

小学生らしくて「くすっ」と、笑える、落ちがつく

とても楽しい詩でした❣

此処でも蒼太君の詩は何度かご紹介しました

 

 

 

蒼太君、あんたの詩、待っとるよ(広島弁w)

きっと全国のファンが待ってる、と思います!

ホントだよ!

 

紗弥香さん!

「ミーアキャット」になった

蒼太君を見せてくださって

有難う♡

 

 

(芦刈園の紫陽花)少し雨が欲しいな⁉

 

 

 

 

 

 

 


季節は初夏?

2024年06月12日 | 朝の詩

今の季節は夏でもなく

初夏というには少し進みすぎのようにも思えます

昨日 今日 暑すぎますよね

 

数日前の夕刻・・赤い帽子を発見!

「どんなに上手に隠れても赤いお頭が見えてるよ!」

 

 

何枚か続いている田んぼの代掻きが進み

雉さん夫婦は隅っこに追いやられました

確か、この田んぼは昨年も田植えがなされず

休耕田であったはず

なので雉さん 安心して此処に居てくださいね

 

 

 

「おや!この雉さん(♀)は足を怪我しているようです」

歩き方が変!大丈夫かな?

                             

                             

                             

「朝の詩」の選者が新川和江さんだった時代の詩を

切り抜きしたファイルから見つけました

 

詩のタイトルは「初夏」

 

一歩外へ踏み出すと

夏のにおいがした

 

ピアスをした耳朶を

恥ずかしげに染める熱

 

ワンピースを肌に

貼り付かせる潮風

 

かかとで踏みつけた

スニーカーを

履き直してみる

 

今日がはじまる

 

(横浜市戸塚区 伊藤 帆乃香さん 21歳の作品)

 

海辺の街の光と風が感じられる作品です

高齢者の作品が多い中、新鮮に感じた一編です

以前 読んだ時はそれほどまでに感じることはなかったけれど

年数が経って・・

自分も歳を重ねたからでしょうね~

若い人の詩に惹かれます

新川先生の選ばれた詩は

女性ならではの繊細さが感じられます