気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

朝の詩・・・カサブランカ 紅葉

2020年11月25日 | 朝の詩

「カサブランカ」

 

野球帽の男の子

花屋さんの前でじっと

白い百合を見ている

1本870円の値札

おばさんが声をかけた

「プレゼント?」

・・・うん、お母さんに

「お誕生日なのかな」

・・・帽子が左右に揺れた

 

おばさんの掌で光る

500円玉 ひとつ

「お母さん この百合が

好きだったのね」

 

東京都多摩市 松本 啓さんの

「カサブランカ」をご紹介しました

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作者・松本さんの優しさと

花屋のおばさんの優しさに・・

もしも 

こんな優しさに

出会ったら

振り向いて

隣の誰かさんに

バトンを渡したい!

 

たった13行の詩から

ドラマが展開して行きます❣

 

 

 

 

 

鹿深夢の森から

メタセコイヤ

 

 

鹿深夢の森から 

散りゆく銀杏

 

 

大原ダム湖から 

散りゆく紅葉

 

 

大原ダム湖から

 

今年の紅葉も

終焉です😢

 


小春日和

2020年11月17日 | 紅葉

小春日和と言うより

大春日和の1日でした!

 

沖縄では 小夏日和

ロシアでは 女の夏

ドイツでは おばあさんの夏

と呼ぶそうです

 

 

 

そんな小春日和の

それぞれの秋色を

集めてみました

大池寺 池に浮かぶ鳥居

 

 

大池寺 ドウダンツツジ

 

 

大鳥神社

 

 

大鳥神社の灯篭

 

 

近江富士花緑公園

 

 

近江富士花緑公園 プラタナス

 

 

 


朝の詩  白い鉛筆とキッコウハグマ

2020年11月07日 | 晩秋

「白い鉛筆」

 

十二色 色鉛筆に

選ばれたものたちは

色のエリートたち

でも よく見ると

白がない

 

エリートの選に漏れ

組織に加われず

それでも 白い鉛筆は

ひとりで生きてゆく

自分の存在価値に

悩みながらも

だれにも染まらず

白をつらぬいて

 

今朝の詩「白い鉛筆」

埼玉県は関根裕治さんの作品を

ご紹介しました。

 

 

たった 一本だけ

咲いていた

今年のキッコウハグマ

早すぎるのか

晩いのか

さっぱり 

わからないけれど・・

 

今朝の詩「白い鉛筆」と

キッコウハグマが

重なりました。

 

❀金剛輪寺にて撮影❀