気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

どんどん進む季節

2022年10月26日 | 秋の日

季節が進みました

住宅街を抜け坂を下ると

もう、そこは里山です

 

暫くぶりに歩いてみて

秋は完全に進んでいるなぁ~と

 

いきなり現れたのは

ユウガギク?

 

 

 

 

カラスウリ

いつの間にこんなに赤く色付いていたのでしょう!

 

 

 

 

 

最近知った「オナモミ」

夏の終わりに

小さな花を咲かせるらしいけれど

一度も目にしたことはありません

花言葉は

「怠惰」「頑固」「八方美人」

あまりイイ花言葉ではありませんね

10月19日の誕生花 だそうです

10月19日生まれの方、気になさらずに

 

 

 

 

オナモミ」の直ぐ近くにあった

「オナモミ」の変形のような植物に

絡みついていたマルバルコウソウ

 

 

 

ノブドウも見つけました

陽が傾いて・・

ノブドウを照らしています

 

 

 

 

ちょっと変わった実

これは何?

面白い形をしていますよね

 

 

 

 

ラッキョウの花の時期でもありました

 

 

 

 

雑木林の中に

ひと際 目を惹く真っ赤な実

「ガマズミ」でしょうか

 

どんどん進む季節

ちょっと待って欲しいですね❣

 

 

*10月23日市内にて*

 

 

 

 

 

 


詩画集・秋桜物語の中から・・「あこがれ」

2022年10月22日 | ポエム

 あこがれ

 

少年はあこがれに吹きあげられて

丘の上にのぼる

人っ子ひとりいない斜面をかけ上がると

したたるような空の青さだった

 

向こうに一面のコスモス畑

孤独な花の匂いの中へ

少年は歩きつづけた

 

白と赤の明るい花びらの下に

何人の少年がかくれていることだろう

 

いつの日か買った詩画集「秋桜物語」の中から

「あこがれ」を選んでみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野焼きの風景

ゆっくりとした時間が流れているようです

 

 

 

*令和4年10月21日 日野町西大路にて

 

 

 

 


朝の詩・・・「うさぎ」とすすき

2022年10月17日 | 朝の詩

 

 

 

「うさぎ」

 

黄金のすすきが

風になびいて

一斉に走り出す

 

その風景はまるで

丘の上を跳ぶ

うさぎのようだ

 

うさぎたちは

明日に向かって走る

 

巡り来る秋

再び

仲間たちと走るために

 

 

朝の詩:奈良県河合町 

松村 愛唯(めい)さん13歳の「うさぎ」をご紹介しました

 

 

 

 

 

市内の奥の院池への林道は

休耕田が続いています

 

休耕田には

すすきがわんさと生えているのです

 

陽に照らされて

銀色に輝くすすきを見ていると

作者の松村さんの詩のように

うさぎが走っているように見えてきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイタカアワダチソウも

走るうさぎと

一緒に跳びはねています

 

 

 

鈴鹿山系の麓に鎮座している

奥の院池は静かに静かに

秋を迎えています

 

 

 

令和4年10月16日撮影

 

 

 


黒塗りのオープンカー

2022年10月14日 | 

(10月初旬 寿長生の郷にて撮影)

 

 

 

雪の朝 お向かいの高校生の娘さんが

自転車で登校、反対側から今朝に限って

何台もの自転車が次から次 続いて来る

娘さんの上の名は南方(ミナミガタ)さん

南方さんは対向自転車を避けようとハンドルを切りそこなう

雪道で自転車ごと転倒

思わず駆け寄り声をかけるも反応なし

そうこうしているうちに2~3人の作業着を着た男性も駆け寄り

「救急車!」の声

 

南方さんの家族に知らせなきゃ・・と

家を探すも見つからない

お向かいなのに・・何故?

住宅の風景は一変していて知らせようもない

 

いつの間にかピッカピカのオープンカーが1台止まっている

気がつけば私と高校生の南方さんは

オープンカーに乗せられていた

もの凄いスピードで街を抜け

海に掛かる橋の上を走っている

 

この車は運転席はなく

もちろんハンドルもない

自動運転の極み❕

 

南方さんに「免許、取ったんでしょ 車 止めて‼」

南方さんは黙って首を横に振るばかり

 

車は海を抜け、山道に差し掛かる

しばらく走ると原っぱが見えて来る

原っぱには柔らかそうな砂の山が幾つもある

「あの砂山をめがけてダイビングするよ!」と

言うと、南方さんは初めて頷いた

 

砂山近くには作業員らしい男性が3~4名居て

「砂山にダイビングするから!」

「車が止まらないの!」と大声で叫ぶと

車は自然とスピードが落ち停車する

 

手足が震え、どうやら腰も抜けているようだ

やっとの思いで車から降りると、

いつの間に乗り込んだのか

幼い子どもが2人降りて来た

「怖かったね‼ 大丈夫?」と声を掛けると

2人ともニコニコ顔で

「うん、メッチャ 楽しかった」

 

はぁ~と胸をなでおろしたところで朝になった

 

メッチャ!疲れた!

こんなの もう懲り懲り❕

 

 


大津祭り

2022年10月11日 | 秋の日

この3連休は各地で秋祭りが行われました

我が湖国でも米原曳山祭、大津祭が実施されました

 

 

約400年前に起源を持つ「大津祭り」が

9日、本祭りを迎え、

曳山巡行が3年ぶりに実施されました

約13万人の見物客でにぎわったとのこと

 

大津祭りは幼い頃、祖母に連れられて

親戚の家で宵宮の「コンチキチン」の音色を

コオロギの鳴き声とともに

耳にした記憶が微かに残っています

 

 

 

(写真はサイトより拝借)

 

今年は12期の曳山が巡行に参加

午後から雨になり、

屋根にはカバーがかけられています

 

 

 

(10/10 みずの森にて撮影)

  

秋祭りにかけて一句ひねりました

「ヒマワリも 白粉つけて 出番待つ」