"お嬢"と呼ばれた与党議員、朝沼侑子の突然の毒死。遺書らしきものもあり自殺として扱われる。"憤慨おばさん"と呼ばれる野党第一党の高月馨は直前に法案の事で彼女を攻めていたとしてSNS上などで朝沼の自殺の原因と責められるが・・・敵対する立場であったが、実は嫌いでは無かったお嬢の死について高月は調べ始める。同じ謎を追う和田山怜奈やお嬢の婚約者だった政界の御曹司三好顕太郎とも情報交換をしていき・・・そして同じ毒で次に死を迎えたのが・・・そしてお嬢の弔い合戦にはある女性市議が参戦することになり・・・最後に解けたお嬢の死の真の背景は・・・そんなですね。
女だらけの国会の戦い?性差のみでもマイノリティとして虐げられる中での個々の辛さやしたたかさが人間味を浮き彫りにしてますね。女子陣はかなり魅力的に描かれてます。一方男性陣は・・・ww あ、でも間橋の旦那さんとかはかなり良く書かれてはますか。梅爺とか明石とかも悪くは無いか。で最後に納得感と未来のあるラストがナイスですね。
非常に面白かったです。
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