浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「心行の解説」より。

2013-09-28 03:20:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                     ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                      「この現象界で己の魂を磨き」


            現象界とは形となって現れた世界で、すなわちこの世のことですね。
            この現象界で良き方に少しでも近づくように、
            悪き方を見てはそのように生きないように努力して魂を磨くのです。
            悪い人の真似をしたら自分の魂も下がってしまって、
            魂の修行に生まれた価値がありません。


                  「大事な友を侮ることは罪である。
                          貧しい人を哀れむことは幸いなり」


            友を低くみたり軽蔑したりするのは大罪を犯したことになります。
            また貧しい人に優しい心を持ち、愛の実践をさせてもらった時、
            「ああよかった」といういい意味での自己満足があります。
            自分よりも環境の貧しい人、または肉体の貧しい人に、
            愛の手をさしのべることです。


                        ~ 感謝・合掌 ~




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