浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「ブッダのことば」より。

2016-10-03 00:10:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

        ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

  
              第二 小なる章 

             12、ヴァンギーサ

わたくしがこのように聞いたとことによると、
―――あるとき尊き師(ブッダ)はアーラヴィーにおける
アッガーラヴァ霊樹のもとにおられた。
そのとき、ヴァンギーサさんの師でニグローダ・カッパという名の長老が、
アッガーラヴァ霊樹のもとで亡くなってから、間がなかった。
そのときヴァンギーサさんは、ひとり閉じこもって沈思していたが、
このような思念が心に起こった、
―――「わが師は実際に亡くなったのだろうか、
あるいはまだ亡くなっていないのだろうか?」と。

そこでヴァンギーサさんは、夕方に沈思から起き出て、師のいますところに赴いた。
そこで師に挨拶して、傍らに坐った。
傍らに坐ったヴァンギーサさんは師にいった。
「尊いお方さま。わたくしがひとり閉じこもって沈思していたとき、
このような思念が心に起こりました。―――
(わが師は実際に亡くなったのだろうか、或いはまだ亡くなっていないのだろうか?)と。
そこでヴァンギーサさんは座から立ち上がって、衣を左の肩にかけて右肩をあらわし、
師に向かって合掌し、師にこの詩を以って呼びかけた。


             ~ 感謝・合掌 ~


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