~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
一、出家
405、眼ある人(釈尊)はいかにして出家したかのであるか、
かれはどのように考えたのちに、出家を喜んだのであるか、
かれの出家をわれは述べよう。
406、「この在家の生活は狭苦しく、煩わしくて、塵の積もる場所である。
ところが出家は、広々とした野外であり、(煩いがない)と見て、
出家されたのである。
407、出家されたのちには、身による悪行をはなれた。
ことばによる悪行をもすてて、生活をすっかり清められた。
~ 感謝・合掌 ~