浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2016-10-29 00:22:12 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
           第三、 大なる章 

            一、出家

411、かれは眼を下に向けて気をつけている。
     この人は賤しい家の出身ではないようだ。
     王の使者どもよ、走り追え。
     この修行者はどこへ行くのだろう。

412、派遣された王の使者どもは、
     かれのあとを追って行った。
     ―――「この修行者はどこへ行くのだろう。
     かれはどこに住んでいるのだろう」と。

413、かれは、諸々の感官を制し、
     よくまもり、正しく自覚し、気をつけながら、
     家ごとに食を乞うて、その鉢を速やかにした。


          ~ 感謝・合掌 ~

 


 





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