~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
14、ダンミカ
395、次に教えを聞く人は、与えられていないものは、
何ものであっても、またどこにあっても、
知ってこれを取ることを避けよ。
また(他人をして)取らせることなく、
(他人が)取り去るのを認めるな。
なんでも与えられていないものを取ってはならぬ。
396、ものごとの解った人は淫行を回避せよ。―――
燃えさかる炭火の坑(あな)を回避するように。
もし不婬を修することができなければ、
(少なくとも)他人の妻を犯してはならぬ。
397、会堂にいても、団体のうちにいても、
何ぴとも他人に向かって偽りを言ってはならぬ。
また他人をして偽りを言わせてもならぬ。
また他人が偽りを語るのを容認してはならぬ。
すべて虚偽を語ることを避けよ。
~ 感謝・合掌 ~