恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密
心の教えを正しく行うと証がついて回る
言霊の力と細胞の意識
先の続き・・・
花粉症の方が見えたら、
私はお鼻さんに対してこう呼びかけます。
「鼻の意識よ、よく聞きなさい。
あなたの命も花粉の命も全く同じ命です。
同じ命が不調和を起こしてはなりません」
すると、今までぐつぐついっていた鼻が突然スースー通ります。
目だったら、「目の意識よ、よく聞きなさい。
あなたは視力をあげなさい。
そうです。はっきり見なさい」と呼びかけます。
たとえば、0.5の視力表の記号がハッキリ見える位置に立って
確認します。
仮にそれが二メートル離れた場所とします。
その後に同じ箇所を見ると、
四メートル離れていても見える人がよくあります。
そして、足腰の弱っている方、歩くのが困難な方、
いろいろ見えますが、治りなさいと言って軽く指で押したり、
足でちょっと相手の足を突いたり、
木の棒先を当てたりしただけで治ってしまうことがほとんどです。
こうして愛を念じる時には、言葉を発しなくても、
相手の方に通じていくようです。
それは愛の念は神の御心と一つだからです。
日頃から神の御心にかなった生活ができていない方が、
いくら口先だけの癒しの言葉で呼びかけても効果が現れないのは
当たり前です。
ただキンキラの着物とか奇異なる言動によって暗示作用が働き、
一時的に治る時もあります。
癒しを受けに見えた方を寝かせて、「神様のいとし子でございます。
どうぞ健康と幸せをお守り下さい。細胞集団の意識よ、聞きなさい。
神との約束を果たしなさい。
神との約束とは大調和です。本来の使命を果たしなさい。
不調和を起こしてはいけません」と言葉で呼びかけます。
すると、細胞の意識は素直に、言うことを聞いてくれるようです。
下垂した内臓は正しい位置に上がり、
ずれた骨なら本来の正しい位置に戻り、
不調和な癌細胞ならそれが消え始めます。
自然法則と神の御心にかなった本来の秩序を取り戻していきます。
心と体は別ではなく、体細胞の一つ一つに意識、心があります。
この心に聞いてもらうのです。
愛念によって、心の鬼を追い出すとも言えるし、
心の曇りや波動の不調和を取り除くとも言えるでしょう。
言霊というと、何か難しい呪文を想像してしまうものですが、
ここは誤解のないように理解していただきたいと思います。
~ 感謝・合掌 ~