浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

我れ食べず人に施す母の愛
幼き我に布施教えらる

「御垂訓」

2020-09-14 23:58:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演をカメラに収めたものですが、
ご覧のように恩師のお姿も演台の置かれている花々も視認できません。
歓喜にすべてが踊っているようです。


恩師のご著書「講演集」より

                講演集、 二

         無償の行為とそれに伴う現象


先の続き・・・

それはみな、その行動、行為に対して見えない世界から
ご協力を頂くからです。
それがエネルギーとなって私の体を運んで下さいます。
だからよく新幹線で山口や広島に行かせてもらうのですけど、
その道中、自分一人で静かに列車の中で瞑想しておりますと、
ほんとうに自分というこの肉体が、今、神様のご指示によって、
その目的地に運ばれているのだなあということがはっきり分かります。
私の意志ではなしに、神のご意志によって
私の肉体を運んでいただいている、
これは、至らない私ですけれど、その私の想念行為によって、
神様が私を使って下さっているのです。

そして、行く先々で信じられない現象を現わしていただきます。
講演の時に会場一面に金が降ってきたり、
或る会場がピカピカになったり、
あるいは生けて下さったお花が全部、
突然にしてパアーッと一度に開いてくれたりという現象が起こります。
これは私にできることとは違います。
神様がして下さるのです。
その法の正しさ、その教えの正しさの証明として、
信じられないようなそういう現象を
現わして下さいます。

過去世の名称にとらわれて、
今生に自分を見失っている方がありますけど、その方に、
ある人が私のことを尋ねたら、
「ああ、あれは霊的なことばかりやっているから駄目です」
と言われた、とって私に話してくれました。
過去世の名称にとらわれることが霊的である、
と気が付かないでいるのです。
しかし私はお話の中で、
霊的なことに囚われてはなりませんといつも言っております。
この世の中で私ほどあの世の世界の方との体験を
豊富にさせてもらった者も数少ないと思うほど、
いろいろと体験させてもらっています。
迷っている霊の方をこの世の方の中に入っていただて、
その方と皆さまの前でお話をして救い上げます。
しかしそんなものに囚われてはなりません。



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「御垂訓」

2020-09-14 00:08:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生が白衣の着物を身に着けられてカメラにとられた時、
お体から発っする光によって白衣の着物が黄金に変化しました。
この時のお写真に恩師の御言葉「あなた様の幸福をお祈り致します」と恩師ご自身が書かれた
ハッピーカードです。今でもこのカードをお守りとして沢山の方がお持ちだと思います。


恩師のご著書「講演集」より

          講演集、 二

     無償の行為とそれに伴う現象


先の続き・・・

世の中には天からの啓示、又は霊示を受けて、
次から次へと無限に言霊が出て来る方もあります。
又霊が乗り移って話す人もあります。
私は、そういうものはいっさいないのでございます。
全くの凡夫でございますので、
私の場合は天からも教えてくれませんし、
違う世界からも教えを受けることができません。
又声を聞くこともできません。

自分のこの肉体を使って、求める心なしに、
この肉体を最大限に使わせていただいて、
人さまの為に生きさせてもらった時、
その実践を通していろいろなことを学ばせていただけます。
人との出会い、そこに起こる出来事の中から学ばせていただく、
これが実践を通して学ぶということですね。
自分の体を動かして良き行いをすることです。
私の一年間にはたった一日のお休みもございません。
しかも、昼夜一睡もしないで飛び回ることもあります。
これが不思議でございまして、私と一緒に行っていただきますと、
その方々も疲れが出ないのですね。

二、三年前、私のところのK先生と一緒に岐阜・愛知と
回らせていただきました。
土曜日の朝から出まして岐阜に先に行かせてもらい、
それから愛知の大山に行きましてお話をしました。
その夜中に変な迷える霊の方が出て来まして、
そういう方を救わせてもらったりしていますと、もう夜中の二時です。
さあ、これから帰りましょうかといって、車に乗って帰ってきました。
ちょうど栗東あたりで夜が明けて、
岸和田へ七時頃に帰り着いたのですね。
同行の方は一睡もされていないのですが、
その足で奈良の当麻に牡丹を見に車で走られました。
私はお人が見えましたから、少し遅くなってお昼前から出掛けまして、
当麻でお話会をさせてもらいました。

こうして全く一睡もしないで飛び回っているのです。
ところが眠たくもなければしんどくもなりません。
ひどい時は三日間で三時間ぐらいしか寝ない時もありましたね。
あちらこちら飛び回っていますと、寝ている間がないのですね。
それでも次に迎えにきて下さる方が
「先生の目は欄々と光っていますね」と言われます。
一睡もしていないのに欄々と光ってくるのです。


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