浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

有難や米一粒の一粒に
神の御命 我給わらん

「御垂訓」

2021-06-23 00:16:47 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
  
  恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

          第三章 天上界への道

       ◆悪い方角など関係ない――ご神体そのものの地球◆


先の続き・・・

世の中には様々な霊格を持った異なる段階の方々がおられます。
その中には普通人以下の人格・霊格を持った
「迷わせ人」という存在があります。
なぜなら、必ず、この迷わせ人にひっかかる
「迷い人」がいるからです。

それでないと迷わせ人は仕事になりません。
迷わせ人の一種である低級な霊能者や占い師、
予言者には人の悩み苦しみにつけこんで、
相手を脅かし、不安を与えるようなことばかり伝え、
ちっとも当の問題そのものを解決してあげられない方があります。

あるいは解決して挙げるからと言って、
高額なお金を要求してくる方もあります。
そう言う人々の餌食である「迷い人」にならないためにも、
自らが光となり、神の御心を行えるようになることです。

何処へ行っても、何処に居ても、またどんな状態であっても、
常に安心しているためには、
いつも「我、神とともにあり。神、我とともにあり」
という思いを持ち続けることです。

人間の都合によって、
その国を治めた権力者や宗教指導者らの都合によって、
いろいろと自分たちに都合のよいように
作りあげただけの話しです。

そうして定められたものが、
場所や方角の迷信として世に広まっていったものです。
地球は神のご神殿であり、ご神体です。
地球上どこへ行きましても大いなる神の手の
届かない場所というのはどこにもありません。
トイレでも、お風呂でも、暗闇でも、山に登っても、
海の中にもぐっても、全部神様の中にあります。


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