浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2022-11-18 23:59:52 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       恩師のご著書「講演集」より


         講演集、 二

 東京・沖縄の旅にこと寄せて――幸せになる為には

先の続き・・・

質疑応答

その中を通して自分の魂の修行をさせてもらっているのですから、おばあちゃんに、
「もう商売は息子にあげたのだから息子が潰そうと大きくしようとそんな
ことは息子さんに委せなさい」と言ってあげて下さい。
おばあちゃんは自分の心の苦しみが少しでも少ないように、嘆き悲しんでいたら、
自分が辛いはずですから、それよりも「日々の生活の中で有り難いなあ、
結構だなあと喜びの時間を持つようにして下さい。

さもないと死んだら地獄へ行きますよ」と、このように言ってあげて下さい。
自分の心を苦しめますと、地獄へ行きます。
もちろん人を苦しめても地獄へ行きます。
人も苦しめたら、その報いとして自ら苦しめられますから、
やっぱり同じように苦しむのですね。
自分を大切にしなくてはいけません。



※ご報告
ブログ開設(2008-11-11)から本日現在(2022-11-19)までの
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トータル閲覧回数    1,355,885回  一日平均=275回
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ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

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「御垂訓」

2022-11-18 00:24:51 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


         講演集、 二

      東京・沖縄の旅にこと寄せて――幸せになる為には

先の続き・・・

質疑応答

質問 長い間商売をしてきたのですが、息子の代でやめたので、おばちゃんが
     気落ちしていますが、どう慰めたいいでしょうか。

―――「老いては子に従え」という言葉があります。
今の世相で脱サラといってサラリーマンを止めて商売されている方があります。
ところが、せっかく親から頂いた商売を止めて勤めをする人もあります。
世はさまざまでいいのです。
おばあちゃんがそういうことで、嘆き悲しんおられるそうですが、
もう若い者にすべてを委せなさい。

おばあちゃんが自分で商売ができるのならやってもらったらいいけど、
もうお年なら商売はできないでしょう。
できないことに嘆き悲しんでいたら、自分自身が不幸です。
「ご先祖様に申し訳ない」と言うけれど、
死んだらそんなことは関係のないことです。
商売するとか、サラリーマンになるとかは、この世の修行の一課程であって。
そんなものはほんとうの目的とは違うのです。


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