浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「垂訓」

2024-12-20 23:57:50 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

     亡くなった方に対する思い方


先の続き・・・

本当に亡くなった方のことを思い、

その方を愛しているのであれば、
その人のためを思ってあげるべきですね。
亡くなった方のためを思って

尽くすのが本当の愛です。
では、どのようにすればよいのか。
それは、自分も寂しいです。
しかし、亡くなった方の方がもっと寂しい。
それは考え方をちょっと

変えればすぐわかります。
この世の中で、

夫婦として親子として縁を

いただけるということは、
最も縁が深いということです。


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「垂訓」

2024-12-20 00:05:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     恩師のご著書「思いの中に生きる」より

          亡くなった方に対する思い方


先の続き・・・

ところが、あの世へ帰ろうと思って

旅立とうとするのですけれども、
生き残った者が、「おって欲しいんや。

付いていて欲しいんや。私ら守って欲しいんや」
というような願いをしますと、
行こうと思っている人の足を引っ張る

結果になっているのです。
旅立ちの邪魔をしているのですね。
側に居て欲しいのは人情ですけれども、

言ってみれば自分の我欲です。
守って欲しい。付いていて欲しい。

寂しいから側に居て欲しい。しかし、
自分の我欲のために、

亡くなった方が迷ってもいいということは言えません。
自分のために大事な人を迷わしたら大変です。


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