ぶらり、天壇めぐり。
いよいよ旅行ガイドブックに載ってるようなメインスポット、登場です。
この、みっつの門の向こうには。
あ、もうひとつ門ですか。
ぐる~っと囲まれたこのスペース。
思わず
「わたし今、天壇にいるねんっ!」
と、お友達に自慢したくなっちゃう人もいらっしゃるでしょう。
わかります。(←わかるのか?)
なんといっても、泣く子も黙る世界遺産ですもんね。
でもね。
雷雨の時は携帯使用禁止らしいので、世界遺産自慢は雷雨から逃れてからゆっくりなさることをおススメします。
この日はラッキーなことに雷雨ではなかったので、携帯片手に奥へと進んでいきたいと思います。
さて、この場所は『圜丘壇』という場所。
皇帝が毎年冬至にここでその年に起こった出来事を天帝に報告した場所だとか。
さっそくワタクシもここに登って、僭越ながらワタクシゴトを報告しようと階段に向かうと。
なんか、映画に出てくるような2人が降りてきた。
何か特別なことを天帝に報告したに違いないな。うん。
どうでもいいけど、アニマル関係にはついつい心惹かれてしまう。
おちょぼぐちに見えなくもない・・・。
さて、壇の中心にあるこの丸い大理石。
『この石の上で一声ささやくと、その声が周囲に反射してこだまする不思議な造りになっている』by地球の歩き方
ふむふむ。
ならばこの上に立った人の話し声は、どんなささやき声でも私の耳に届くのですね。
ということは。
この中途半端なポーズをとる外国人観光客のささやきが私の耳にも・・・
と期待して耳をすましてみたのだけれど、聞こえてきたのは当然。
中国人観光客の歓声だけだった。
(まさかの翻訳機能付き!?)
この円の上でささやいてみたかったけど、写真を撮ろうと待ち構えている観光客だらけだったので。
あっさり諦めて、次なるスポット、あのとんがった屋根の場所へ行ってみたいと思います。
それにしてもさすが世界遺産。 欧米人観光客も多いなあ・・・。
って、あんた。 その帽子!!!
それでは、続きはまた今度。
周囲を囲む欄干に自分の声が反響して聞こえる!
・・・・を体感したければ、早朝、人がいない時に行くべき?