私のマンションは交通の便があまりよくないので、自転車は必需品。
日本から持って来た。
にくきゅ~2号。
平坦な道が続く北京とは言え、ガタガタなところも多く、いやいやほんま、お前には色々苦労をかけているなぁ、にくきゅ~2号。
とまあ、過酷(?)な環境で頑張ってくれているので、メンテナンスは不可欠。
夫婦そろって自転車ラバー。そんな我が家にとって。
こちらのお店はありがた~い存在なのです。
そう、日本の『サイクルあさひ』。
店舗前には。
なにやら懐かしさを感じる車も停まっていましたが、これに関してはサイクルあさひもあずかり知らぬところでしょう。
さて、先日。
いよいよ悲鳴を上げ始めた自転車の叫びを無視することもできなくなり、行ってきました、サイクルあさひ。
修理にかなりてこずっているようで、1時間と言われた修理時間が結局1時間半。
でもね・・・。
ものすご~くこだわりを持って、丁寧に修理してくださったんです。
日本だったら、そんなん当たり前やんけ、その程度で何うるうるしとんねんと言われそうですが、こちらでは担当者が “責任をもって” “今ある不具合をきちんと取り去り” “今後にも影響がでないようケアする”
・・・って、何それ? 日本語?
と問い返したくなるほど、日本では当たり前なこんなことを望めないここ、北京。
北京のモットー、それは。
“ザ・その場しのぎ”
ではないかと突っ込みたいくらい、その場しのぎが横行しておるんですわ。
今目の前のことを何とか対処できればそれでいいや、その後については知ったこっちゃ~ありませんぜ。
という対応に嫌でも慣れていた私にとって、日系のお店とは言え日本人スタッフが不在の時でも(ちょうどこの日は誰もいませんでした)ちゃ~んと自分の仕事をしてくれる、そのことに感涙だったのでした。
そして、その感涙の流れでイキオイで買っちゃったのが、こちら。
自転車のちりんちりん。
注ぎ口を引くと、ちり~ん!と音がでる可愛いヤツ。
・・・・・どうか、盗まれませんように。(←心の叫び)
ところで、ちりんちりんって正式名称あるんかな?