数日前。
自転車に乗ろうと、マンションの駐輪場に向かったところ。
おやぁ~???
ナンデスカ? この黒いもけもけは?
あっ!!!!!
ふわっふわ、冬毛モードのクロネコさんじゃないですか!
うわぁ~。かわいいね~。
このマンションに住んでるの~?
え? 誰かにごはんもらってるの~???
と質問攻めの私に。
「・・・・・」
怒って・・・ます?
「今、メシ食うとんじゃ、ぼけっ!!!」
・・・・・失礼しました。
ま、この日は猫との触れ合いは空振りに終わったのですが、先日、紅葉探しにでかけた地壇公園のすぐそばには。
私の中で相変わらずホットな『五道営』という胡同(古い街並み)があり。
早速、今日の猫運を予感させる、なじみの青い人に遭遇。
まずは、こちら。
以前もご紹介しましたこちら。
“癒し系”・・・とあるように、包子と餅餅という2にゃんがが店名にもなっている、猫好きにはたまらないお店。
“ 猫がいるので、ドアは閉めてね。 (猫ズは抱っこが苦手デス・・・) ”
・・・と書かれているのだけど。
ドア、思いっきり開いてまっせ。
ということはつまり、2にゃんとも不在なのでした。 がっかり・・・。
あ~あ・・・とがっかりしながら、五道営胡同をてくてく。
こんな手描き風のマップまで出来ちゃって、どんどんこじゃれてきちゃったなぁ、ここも・・・。
とは言え。
全く統一感のない布団を堂々と干す、地元の人たちの相変わらずなマイペースさに、ほっとしたり・・・。
・・・とその時。
おぉぉっ!?
猫!!!!!
しかも、好奇心旺盛な、無邪気な子猫だ!
ということは。
無邪気に私にすり寄ってきて。
「ふん、ふん、ふん、ふん・・・」
はい、はい、はい、はい!
・・・・・と、においを嗅ぐだけ嗅いでおきながら。
「あっ! 葉っぱ!」
と、あっという間に風にあおられる葉っぱに気をとられ。
しっぽを膨らませる子猫だったのでした。
いっぽう、同じくらいの子猫に見えた、
こちらの方は。
どうやら見た目は子供、素顔は大人・・・なのか。
私が鳴こうがわめこうが、一向に興味を示してくれないのでした。
とは言え、秋の気持ちの良い一日に、思いがけず猫との触れ合い。
あ~、いい一日だった。
・・・と、この日最後に訪れた紅葉スポット『雍和宮』からの帰り道でのこと。
猫、猫、猫・・・と続いて最後のシメは、路上にまさかの。
鶏
・・・だった。
しかも。
やたらデカイのだった。