すっかり風化した感のある『アイスランド旅行記』ですが、自分の覚え書き用にちゃちゃっとあと数回、書いていこうと思います。
南海岸ツアーの続きです。
氷河をあとにし、バスは走る!
向かうはヴィーク村。
『ブラックサンドビーチ』に到着です。
奇妙な石柱、そして真っ黒な砂。
まさにその名の通り『ブラックサンドビーチ』!!!
そびえる断崖には素晴らしい柱状節理と洞窟。
火山が造った自然の芸術!
六角形の不思議な石柱。
これらが自然に造られたということに驚愕。
自然・・・。
あんた、どんだけすごいねん。
現地ではよく見なかったけど、こうして写真を見るとなかなか刺々しい洞窟。
ポキンっと折れてえらいことになったりしないんやろ~か?
この日は朝からず~っとお天気に恵まれ、美しい風景はいつまで見ていても飽きない。
・・けど、やっぱり風が強いんですわ、アイスランド。
なので、時には「ここまでくるんかい!?」と慌てて逃げ出さないといけないような波も。
そんなブラックサンドビーチから次に向かったのは、民俗博物館のようなところ。
特に興味をそそられなかったので適当にふらふらしていた私の目をくぎ付けにしたのがこちら。
パフィンのたまご。
ほほぉ。 他の鳥と比べてパフィンのたまごはこんなんなのですね。ふむふむ。
・・・どんな味がするんやろ?
その博物館からすぐのところに、最後の観光スポットが。
『スコーガフォスの滝』。
滝に向かって近づくと、しぶきがすごいっ!
これまで見てきた風景同様、その場にいるだけで心が澄んでいくような感覚。
ただ残念なのは、夕方になり日が陰り、虹がかかっていなかったこと。
昼間この近くをバスで通った時は遠目にも虹が見えていたのに~。
あ~~、残念っ!!!
見どころ満載だった南海岸ツアーはここで終了。
帰りのバスの窓から見えた三日月。
2時間後。
あ~。楽しいツアーだった!と、無事レイキャビクに到着した私たち。
・・・を待っていたのは。
『明日乗らなければならないバスのチケットが売り切れ』
という事実。 ウソデショ?
翌日はレイキャビクを離れ、世界最大級の温泉『ブルーラグーン』へバスで移動する予定だったのですが、日に何本もバスが出ていることもあり簡単にチケット買えるやろ・・・と油断していた私たちがあほでした。
バスで移動できなかったら、翌日の宿泊ホテルにたどり着けない!
でもチケット会社は「ざんねん、売り切れちゃった」とそっけない。(そりゃそうだ)
ここはもう・・・。
ホテルのスタッフにお願いするしかないでしょう。
勤務時間を終えまさに車にのって帰らんとす・・・のスタッフをつかまえ、とにかく必死で訴える!
一度は「売り切れだったら仕方ないね」との反応だったスタッフも、私たちが日帰りではなくブルーラグーンに宿泊すると知ると(ほとんどの観光客は日帰りなのです)、再びホテルに引き返しチケット会社に電話で交渉開始。
・・・あっさりチケット取れました。(感涙)
って、売り切れやったんちゃうん?
こういう時のために予備のチケットがあるんやろか?
いずれにしても、半泣きの私たちを助けてくれたスタッフが。
天使に見えました。
ありがと~。
いやぁ、毎日毎日、なにかしら小さなハプニングやドキドキがある旅行ですわ、アイスランド旅。
詳しくは4トラベルで書いてます。