たとえば週末。
朝起きて窓の外を見たら、黄砂でまっきっき。
とか、
空気汚染でまっしろしろ。
・・・おでかけもできずガッカリなのですが、そういう時は、おうちでモノづくりのいい機会!
というわけで、最近作ったのはこちら。
生地そのものにインパクトがあるので、あえてシンプルなワンピースに。
普通に縫ったところ、なんだか田舎のおばちゃんの部屋着・・・みたいな、もっさり感が否めなかったので、
前後で若干長さに違いつけてアクセントを。
もともとストライプの生地だけで何か作ろうと思っていたのですが、どうもパジャマか囚人っぽくなりそう。
というわけで、切り替えタイプに。
ウエストの部分に長さ調節の紐があるのですが、紐でしぼらないとバルーンのようなふんわりスタイルなので、
いくよくるよ
状態に。
もう少しスカートが短い方が使い勝手がいいかな~?
さて、お次は。
傘!!!
・・・いやいや、傘は作れません。
話は2週間ほど前にさかのぼりまして。
滅多に雨が降らない北京で珍しく雨が降ったその日、日本で新しく買った折り畳みの傘を持ってでかけたのでした。
が、新品にもかかわらず、なんと。
おっ、折れてるっ!!!!!
一度開閉しただけで、折れてるっ!!!!!
ショック・・・。
さて、どうしたものかとネットで検索してみると。
こんなものが。
どうやら自分で傘の骨を修理できるキットがあるそうな。
要修理の部位によって色々あるそうなんだけど。
・・・北京にいる私。
日本にいる時のように気軽に取り寄せるわけにもいかず。
そこで、考えました。
つまり、人間の骨折みたいに、ギブス的なものをはめ込めばよいのでは???
取り出しましたるは。
「ワタクシ、“ペン”と申しマス」
このペンを・・・。
いつぞやの、スーツケースのタイヤを修理したときに購入したのこぎりで。
この状態に。
使うのはペンのほうではなく、筒の方。
折れた骨どうしをサポートするような感じで。
ちゃ~んと傘、させました~!!!
わ~いわ~い!
・・・と言いたいところですが、傘を閉じるとこのプラスチック筒から短い方の骨がでてしまうので、あくまで応急処置デス。
ところで。
ダメもとで購入したお店に連絡したところ、速攻で“返金します!”とのお返事が。
本来ならすぐに交換させていただきたい!
が、この傘はイギリスの会社のものなのですが、そこにも在庫がないので交換ができない。
申し訳ないけれど返金ということで・・・とのお返事でした。
・・・中国ではありえない対応や。