日々新しい飲食店がオープンする北京。
こちらのお店もいつの間にこんなところに!?という感じでした。
『高屋』
東直門外斜街10号院 海油大厦北門向かい
どうやら以前は別の場所にあったお店らしい。
このお店を“百度”のmapで検索するとすぐ隣りの小区内が表示されるのですが、そこではなく小区のひとすじ外側です。
(ふらふらと迷ってしまいました・・・)
こじんまりとした店内。 なんとなく雲南 麗江とかに旅行に行った時に入ったお店のような雰囲気。
象はよくわからない。
コンゴウインコ(ナマモノではない)がしがみつく壁もよくわからない。
・・と、素敵雰囲気+不思議オブジェの店内ですが、はてさて、お味は?
おつきだし。
小さくカットされたお魚の煮物。 おいしい・・・。
海鮮サラダ。
マグロ、サーモン、白身魚のお刺身、そして酸味さわやかドレッシング。
銀杏。 中が程よく柔らかく絶妙の歯ごたえ。
ヒラメの薄造りを注文したらこの日はヒラメがないとのこと。
これなら薄造りができるよと言われたのが、なぜかサーモン。
サーモンは薄く切らなくてもいいんやけど・・・。
(お味は美味しゅうございました)
ポテトサラダ。 モリモリ盛り付け。
海老の天ぷら。 これに関してはもう少し海老が大きかったらなぁという感じ。
サーモンのバター醤油焼き。
身はふわっふわ、柔らか! こちらも焼き加減がばっちり。
いやはや、ほんま。
数年前から、北京の日本料理やさんが増えてその質も上がったなぁと思っていたけど、もはや美味しい和食が味わえるのは当たり前。
(ただし、お値段もアップ。 日本の美味しいお店並み。 )
女将さんも物腰柔らかくにこやか、ほっこり。
そうそう。
北京の日本料理やさんのメニューは「日本語」+「中国語」のパターンが多かったのですが、こちらは。
「中国語」+「英語」のみ。
日本語なし!
実際、私たち以外のお客さんは中国人、そして欧米人。
中国人板前さんによる美味しい日本料理屋さんが増えてるんやなぁと再認識したのでした。