今年の旅は今年のうちに旅日記を書き終えたいと思います。
10月6日。ネパール旅8日目。
この日は中心部から40分ほど離れた町。
バクタプルへ!
ここも世界遺産。
ひろ~いダルバール広場。
ですが、やはりここにも地震の爪痕が。
55の木彫りの窓。 ネワール建築最高傑作のひとつらしい。
こちらも再建中。
トウマディー広場。
この寺院の名前が「ニャタポラ寺院」というようで、なんかそのネーミングが気に入ってしまった。
それでは、ぶらぶら街歩き開始~!
世界遺産ですが、当然たくさんの人々が暮らしているので。
生活に密着したお店もずらり。
生活用品からお魚、お野菜までいろいろ。
街中でちょいちょい見かける、味わい深い看板。
そんなゴチャゴチャの中に、ひっそり。
「世界遺産ですよ~」のアピール。
ネパールではワンコをよく見かけたのだけど、この街では。
ワンコ、鳥、そして、ヤギ。
親子かな?
そして別の場所には。
このほほえみっ! 神々しいっ!
悟りでもひらいたかのような、高貴な雰囲気をガンガン漂わせていたヤギ。
ところで。
この街には『孔雀の窓』という彫刻があるらしく、それを探していたところ。
突然の中国語。(実際中国人観光客の多いこと!)
「この先30m、有名な孔雀の窓! 買わなくてもいいから、まぁ、見て行って! 気に入ったらお値段聞いてにゃ」
ほほぉ・・・。親切な貼り紙やな。
と、その通り歩いていくと!
おぉ~! 孔雀! 素晴らしい!!! 美しい!!! さっすが~!!!!!
・・・と、浮かれている私たちの目の前を。
あれ? 皆さん素通り???
なんで? なんで???
実は。
先ほどの孔雀は。
「孔雀の窓」ではありませんでした~!!!
誰やっ! 適当こいた奴はっ!!!
こちらが、正しい「孔雀の窓」。
先ほどの窓もどきからさらに数十メートル進んだところにありました。
その向かいのお店の2階から、自由にお写真を撮らせてもらえます。
いやはや。
正しい「孔雀の窓」を見られて良かった・・・。
この付近にはその名も、Peacock Shopというお店があります。
和紙やはんこを製作販売しているお店で、店主のお兄さんが実演しながら作業工程を説明してくれました。
そんなこんなで、そろそろお昼時。
そういえばここバクタプルには、それはそれは美味しいヨーグルトがあるそうな。
どこに売ってるのかな? どこで食べようかな???
と歩いていたら、夫がいきなり。
「この路地、なんかにおうっ!」
と、ごくごく普通の路地をてくてく、てくてく。
ほんまかいな? 何の変哲もない道やん・・・。
と、着いていくと、そこには。
ヨーグルトやさんっ!!!
・・・どっからどう見ても地元の人向けのローカルヨーグルトやさんなのですが。
「地元の人が買ってるヨーグルトは美味しいに違いない!」
という夫の主張を信じ、店内へ。
果たして。
め~~~~~っちゃ美味しかった~!!!!!
濃厚! 美味! うまうま!!!
完全にお宅訪問という感じのお店。
やりかけの子供の宿題ノートが広げられたままだったり、赤ちゃんの哺乳瓶があったりと、いやぁ、ほのぼの。
その後すぐにランチ。
これも地元の人でにぎわうお店を見つけて、ネパールの餃子MOMOをいただきました。
陶器もバクタプルの名産の一つ。
楽しく観光できました。
それではそろそろ、カトマンズ市内へ戻りましょう。
ここからはローカルバスで帰ることにした私たち。
どうか無事に、カトマンズに到着しますように・・・。
「まかせとけ!」
というわけで、続きはまたこんど。