前回のつづき。
バクタプル観光を終えた私たち。 カトマンズ市内へは。
このバスで帰りました。
バクタプルのゲートから少し歩いたところにぽつんと停まっていたバス。
係員と思われるに~ちゃんに、「これで目的地まで戻れるか」と尋ねると、なんとも親切にバスを降りたあとの移動方法まで教えてくれました。
が、見るとバスの中は満席。
立ったまま1時間はきつない?と先ほどのに~ちゃんに尋ねると、「すぐに降りる人がいるから大丈夫、いいから乗りな!」
というわけで、に~ちゃんを信じてバスに乗り込む私たち。
結果。
この2人のに~ちゃんを信じて正解でした。
バスはドアを開けっぱなしでかっ飛ばします。
何故かというと。
バス乗り場(らしきスポット。 バス停がない所も多し)に着くと、すばやくに~ちゃんが乗客と一緒に下車してバス代を徴収。
更に動き出すバスと並走しながら「カトマンズ行きまっせ~! 乗るやつい~ひんか~?」と現地の言葉で叫びながら客の呼び込み。
に~ちゃんが言う通りすぐに空席が出て、私たちは1時間半のバス旅を座って過ごすことができました。
ちなみに料金は、約30円。
カトマンズの中心にもどってきました。
ここから歩いてホテルへ戻るわけですが。
なんじゃっ!!! この人だかりはっ!!!
もうすぐ一年で最大のお祭りが待ち構えているネパール。 なので、週末ともなるとこのような賑わいになるらしい。
スリに気をつけながら、人混みを歩くわけですが。
人だけでなく。
あっちこっちからバイクが突進!!!
危険なのもあるけど、この排気ガスがきつい~!
それにしても、ネパールの街の電線のすごさ。
ぐちゃぐちゃやん。
まだまだ停電があるという電気事情も納得。
でもでも、こんな混とんとしたエリアを歩くだけで、たまらなくワクワクするのです。
ハトに絡まれる夫。
さて、ネパールを訪れて確信したのは、ネパールは可愛い雑貨天国だ!ということ。
こちらはフェルトショップ。
北欧風のフェルト雑貨が色々。
(実際、ネパールから北欧に流れているフェルト雑貨も多いのだとか)
味わい深い刺繍。
和紙も特産なので、このような色とりどりのランプも。
さて。
この日の晩御飯であります。
ネパールの口コミで目にするのは、
「牛肉の最高級部位 シャトーブリアンが、ネパールではお値打ちでいただける!」
というもの。
これは食べとかんとあかんでしょ!
というわけで、お店に向かいますが。
めっちゃローカルな場所にあるんですね。
日が暮れてきたので、ここはそそくさとお店に移動しましょう。
到着!
口コミで見たお店。
まずはやっぱりビールでしょ!
ネパールのビール。 なんぼ飲んでも飲み飽きない美味しさ。
で、肝心のシャトーブリアンステーキの登場であります。
・・・でかっ!!!!!
(参考に、スマホを置いてみました)
牛1頭から600gしか取れない希少部位。 赤身ながら非常に柔らかく、一度食べたら忘れられない!というシャトーブリアン。
・・・ですが、私の目の前のこのお肉。
どう見ても。
1kgありますよね。
(600gしか取れへんのとちゃうん?)
ま、これは注文する前から分かっていたことですし、口コミにもそれなりの口コミが書かれていましたし、何より。
安いし。
ちなみに感想は。
なかなか噛み応えがありました。
(味は美味しかった)
うん。 ネパールのシャトーブリアンを食べたということにしておこう。
(が、どうしても納得いかないので、翌日リベンジしました。詳細はまたこんど。)
というわけで、あごを酷使しながら食べきった私たちは、再びローカルの道をてくてく、てくてく。
全く統一感のないマネキンが店頭をかざるローカルストリート。
そして、この排気ガス&空気汚染。
もはや使用禁止となった、今にも崩れ落ちそうな歩道橋。
ネパールは実に刺激的。
そんな混とんとした街の中。 ホテルのすぐ近くでなんと。
まだ幼いお猿さんがっ!!!!!
・・・大丈夫か?
無事にお家に帰れますように。
というわけで、カトマンズのローカル感を満喫した1日は無事終了です。
続きはまたこんど。