今回の旅の思い出は、今から2年前の7月。山西省は大同への旅です。
大同には世界遺産を含めたくさんの見所がありますが、今回ご紹介するのはこちら!
ひょえぇぇ!
壁になんか張り付いてる!
壁になんか張り付いてる!
少し離れたところから見ても、この通り。
『懸空寺』と言う名ですが、仏教、同郷、儒教の3つが一体化した建物なのだとか。
このように人ひとり通るのが精一杯な細い通路が続くので、入口前では人数制限のためしばらく待つことに。
しかも、これだけ高い場所にあるにもかかわらず欄干が低いので、皆さん慎重に進んで行きます。
みんなの安全のために揺らしたらあかんで。
当然や。
最初こそご機嫌に写真なんか撮ってたおばちゃんも。
めっちゃ慎重。
欄干をがっちりつかんでそろ〜りそろ〜り。
途中こんな洞窟もあるのですが、この出口はかなり狭く、出られない大柄の人もいるのでは?
いやぁ、文字通り壮観でした。
ちなみによーく見ると「壮」の隣りに小さく「、」があります。
唐代の詩人 李白がこれを見て感激し、「この感動はとても“壮観”のニ文字では伝えきれへんわ〜!」と思わず点をいっこ足したとか。(真偽のほどはわかりまへん)
雨が降るとクローズしてしまうので、お天気をチェックしてから行きましょう!