今回の旅の思い出は、中国は敦煌。2014年7月に訪れました。
敦煌と言えば、砂漠や莫高窟の壁画が有名ですが、今回ご紹介するのはこちら。
なんじゃ、こりゃ。
地上の柔らかい砂地が削られ硬い岩石だけが残る「雅丹(ヤルダン)国家地質公園」。
敦煌市内でタクシーを捕まえて。
「陽関」を経由して道なき砂漠をがーっと突っ走り、「雅丹」に到着しました。
敷地内は大型バスに乗って移動します。
それぞれのエリアや岩には名前がつけられていて。
『西海船隊』
確かに艦隊がずらりと並んでいるよう。
『金獅迎賓』
金の獅子が迎えてくれてるのか。
延々続く奇怪な岩。
足元の砂は結構熱く、歩くたびにサンダルに入って歩きにくい。
でも、そんなことほんま、どうでもいいっ! ただただこの、にわかに信じがたい光景を存分に堪能したい!
形容しようと出てくる言葉が陳腐に思えるほどの壮大な光景。
それを今自分がこの目で見ているということに、ただただ感動でした。