今回の旅の思い出は、2016年2月に訪れたインド。
インドといえば世界遺産の。
タージマハル。
(この時は一部修繕中でした)
まずは、遠くから。
夜明け前から出かけた先は。
川の向こうにタージマハルが見えるスポット。
静かに夜明けを待ちます。
暗闇の中から浮かび上がるように現れたタージマハル。
目の前に広がる光景は夢かうつつか。
ふわふわと夢の中のような光景。
実はインドにいる間、ずっとそのような感覚に包まれていました。
もちろんこんな喧騒に放り込まれたら、一気に現実に引き戻されますが。
いよいよ、タージマハルを間近で見る瞬間がやってきました。
ため息しか出ません。
あまりにも美しすぎて。
遠くから堪能した後は。
タージマハルの中へ。
土足厳禁。 撮影も禁止です。
大理石と宝石で作られた、あまりにも美しいタージマハル。
の傍には。
ゆるすぎる猿。
タージマハル。
インドに来るまで何度も写真や映像で見たことあったのですが、実は「なんでそんなに絶賛されるんやろ?」というのが正直な気持ちでした。
・・・が。
門をくぐり、自分の目の前にタージマハルが現れたあの瞬間。 たぶんずっと忘れられないと思います。
今、自分は現実にタージマハルの前に立っている。
にもかかわらず、まるで童話の中に入り込んだような、夢の世界のような、現実感のないふわふわとしたあの不思議な気持ち。
子供のころに読んだ絵本の世界に入り込んだような、そんな感覚。
これまで見たどの遺跡とも異なる、真っ白な、贅の限りを尽くしたタージマハルの前で、まるで魔法にかけられたような幸せな瞬間だったのでした。