『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子 小学館
御年九十二歳の佐藤愛子さんのエッセイ。
九十歳、何がめでたいってめでたいよ~。ボケもせず、お元気なのだからめでたい。バッタバッタとぶった切る姿が痛快。闘争心だけで苦難多き人生を乗り越えてきたと言われるが、今も闘争心や怒りは健在。「のんびりしよう」なんて考えてはダメだというが、その考えが元気の源なのだろうか?
エッセイなので楽しく読んで、頭には何も残らない。「グチャグチャ飯」が好き。
『帰郷』浅田次郎 集英社
戦争によって引き裂かれた名もなき人たちの運命を描く短編集。
私は「鉄の沈黙」「不寝番」「無言歌」がいいと思った。浅田次郎さんは、さすがうまいなあ。個人的には『獅子吼』のほうが好み。
御年九十二歳の佐藤愛子さんのエッセイ。
九十歳、何がめでたいってめでたいよ~。ボケもせず、お元気なのだからめでたい。バッタバッタとぶった切る姿が痛快。闘争心だけで苦難多き人生を乗り越えてきたと言われるが、今も闘争心や怒りは健在。「のんびりしよう」なんて考えてはダメだというが、その考えが元気の源なのだろうか?
エッセイなので楽しく読んで、頭には何も残らない。「グチャグチャ飯」が好き。
『帰郷』浅田次郎 集英社
戦争によって引き裂かれた名もなき人たちの運命を描く短編集。
私は「鉄の沈黙」「不寝番」「無言歌」がいいと思った。浅田次郎さんは、さすがうまいなあ。個人的には『獅子吼』のほうが好み。