ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「みんなのレオ・レオーニ展」「陶 金 漆」

2018-09-19 22:31:44 | 美術鑑賞
 丸ちゃんのおひげは、ドラマ「誘拐法廷」のためだったのね。丸ちゃんのおひげは、イマイチと思っていたが、松嶋菜々子さんと一緒に写っている写真はかっこいい。おひげの丸ちゃんもなかなかいい。

 しんどい。なかなか寝ることができない。頭も痛い。夏のひどい疲れが出てきているのだろうか。職場では、風邪をひいている人がいっぱい。あちこちでゴホゴホ。
 今日は、仕事から帰ったら、ちょっとお昼寝をして休もう。そう思っていたら、「レオ・レオーニ展」がこの週末までではないか!?電車の中でうたた寝をすることにして、がんばって行くことにする。そして、がんばって行ってよかった。

「みんなのレオ・レオーニ展」 2018.8.11-9.24 伊丹市立美術館
午前10時から午後6時まで 月曜日休館






 原画は、いい。色もいいし、絵本ではコラージュの部分がぺたんと見えるが、原画では奥行きを感じ、浮かび上がってくるよう。また、原画にあるものが絵本ではなくなっていたり(『ひとあしひとあし』のサギの涙が絵本ではない)原画と絵本では色が違っていたり(『チコときんいろのつばさ』)。閲覧用の絵本を置いてあるので、原画と絵本を見比べるのも楽しい。また、『おんがくねずみジェラルディン』の使った鉛筆の柔らかい描写などをじっくり感じられるのもいい。
 その他、レオ・レオーニの油絵やプロフィールシリーズとして人の横顔のオブジェなどもあるのが珍しい。広告の仕事もお洒落で素敵。平行植物シリーズの「幻想の庭」というオブジェは、不思議な植物の生えている林を散歩している気分になる。
 また、『あいうえおのき』を模して言葉の描かれた葉っぱが動いて文を作る、『あおくんときいろちゃん』のように人が動くと色の丸がスクリーン上を動くというオマージュ作品もある。

窓ガラスも『あおくんときいろちゃん』


『はまべにはいしがいっぱい』から『レオ―二再考 「そしてすてきなかおのいし。」』 プラプラックス 石の顔が変わったり、しゃべったりとおもしろい。

「陶 金 漆 素材と表現」 2018.9.8-10.14 伊丹市工芸センター(伊丹市立美術館と同じ建物内)
10:00-18:00 月曜休館

陶・金属・漆という素材表現を追求する3名の作家による展覧会。よかった。

三木陽子 TUBE LIFE 2018




長谷川政弘 Lotus


長谷川政弘 瞑色の庭


栗本夏樹 山笑う


 いいものを見ると元気になった。
コメント
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